まつこ

劇場版 SHIROBAKOのまつこのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

"武蔵野アニメーション"という架空のアニメ制作会社を舞台に、アニメ業界の内側を描いた作品。今回の劇場版は、2014〜2015年に放送されていたTVアニメの続編です。

普段アニメを観ない人にとっては制作の裏側に興味を持つ機会も中々ないかもしれませんが、物作りにかける人々のドラマとして純粋に楽しめます。

都内近郊にお住まいの方は、新宿バルト9での鑑賞がオススメです!


途中のミュージカルシーンは、アニメ制作の呪縛を見事に表していたように感じました。
強迫観念にも似た、情熱。

宮森がプロデューサーとして覚悟した場面がコミカルに、アニメ愛いっぱいに描かれていました。

散り散りになったスタッフが集結して"ムサニ"が活気を取り戻していくのですが、その中心にいる宮森の頼もしさが半端ないです。
画像の2枚目は、そんな本編の様子を象徴していて素敵なヴィジュアルだなぁと思います。

色々と言ってますが、今回も魅力的なキャラクターたちが健在だったので、私はそれだけで嬉しかったです😌

あと!なくなってしまった吉祥寺のバウスシアターが、劇中で蘇っていたのが熱かったです。

初日ということもあり、劇場は満員でした。
ライブやイベントが中止になる中、映画館もいつ休館になるか分からないですねぇ…とか思ったり。
全く関わってないですが、多くの人々に観て貰えますように…と願ってます。
まつこ

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