なぜか何度も何度も泣いた。
音楽がいちいちすごくよかった。
音楽がなるたび、観客の誰かが足でリズムをとっているのが床を伝って響いてきた。
わかる。よい音楽は自然と身体が動くモノよなあと、私も極軽く身体が動いた。靴の中で指先でリズムを取っていた。
不純物のない映画。
そもそも細野晴臣が音楽に対してめちゃくちゃ純粋。少年のよう。
出てくる人みんな細野さんのこと好きなのが伝わってきた。
そして私は あ、自分こんなに細野さんのこと好きだったのか
となった。
キービジュアルがテイ・トウワさんなのもよい。(アンビエント・ドライヴァーの表紙もめちゃくちゃ好き)
お客さん、結構年配の方々が多くてはっぴいえんどやYMOを当時聴いてきた方々なのかなあと、羨ましい気持ちになった。
今夜はYMOのレコードをかけます。
パンフレットが売り切れていて泣きました。