【どれだけ惚れて、死んでいけるかじゃないの？】
直木賞作家・島本理生さんがセンセーショナルな描写で新境地を描いた小説を、三島有紀子監督が実写映画化。
原作にはセックスの描写が多くあるけど、
映画では2度と描写はやや少なめ。
これは監督の三島さんの、
「セックスは始まりにすぎない」その先にある「人生の選択」を描きたいという意向からだそう。
数は減ってるけど、反対にその2回の濡れ場が丁寧に描かれてる。
夏帆さんが凄く好きで、
過去作品見あさってます。
大きな目と優しい顔立ちが、男性の心を
くすぐるのかな。
大胆な一面すらもかわいいーーって
なっちゃった。
女狐!って書いてる人もいたけど。笑
旦那さんいて、子どももいるのに
不倫かよ〜！って気持ちもわかるけど、
物語だから許せる。
逆にとことこん行けるとこまで
行っちゃって欲しい派。🤭
どれだけ惚れて、死んでいけるかじゃないの？
確かになぁ...と自分の中でしっくり
来るものがあった。
柄本佑さんめちゃくちゃ良い役だった。
最後まであの2人はそうゆう関係には
ならなかったけど、そういう愛もあるよね。
役としては、そうゆう気持ちはあっただろうけど。
妻夫木聡さん。
色気...。悪い男とか、秘密がありそうな役所が
めちゃくちゃ似合う俳優さんだなぁ。
前よりそれが増していて、
昨日観た『涙そうそう』と違いすぎて、
ちょっと戸惑ってしまうくらい。素敵。
個人的に、『悪人』辺りからそういう雰囲気を
感じるようになってきてたかも。
病気の役だからか、体調があんまり良くなさそうな感じだったり、良い歳のとり方と、シワが相まって魅力的な男性を演じられてた。
こういう役が出来るってなんか勇者だなぁ。
