このレビューはネタバレを含みます
私はそこまで深く映画の洞察を出来ないので、潮干狩りレベルの透明な認識をするし、尚の事、それ故に直感的に走るシグナルを極めて大事にはしていたわけです。
即ち、想フ事とは、端的に、空飛んだなぁ、という事です。それが何を意味するか、視聴者の皆さんはもうお気付きかと存じます。
そう。なんか凄い次元でやっちゃってる感じ、なのです。
さて、真面目に論じるか。
そう、DUNEと同じ位の尺なのに、そこまで長い感じはしませんでしたね。矢張り、懐かしさや愛しさが溢れる美空に、虹の橋が架からんとしてたからでしょうね。
とは言え、数々の、皆憶えてるかなぁ(笑)的なカットの数々。ある品人に於いては遺憾の寒さを生じ得る代物であろう。
あのタージマハル系の子役の事なんて誰も覚えて無いんじゃ無いかなぁ。これ、こんなに印象的にする必要有るんかなぁ、と思いましたね。本編でもどれ程大きな活躍だったのか追い付かん。
上記を代表とする、数々のそれが余り有る富に託けて奮われた訳なので有ります。まぁ、それはそれでいいとしますか。大人だしね。
アクションが全編、普遍化してて、味がしなくなっていた。悲しい。それは多分私達の性。
そうそう!これだけは言わなきゃいけないわ。
クリスティナリッチちょい役で出すんじゃあないっっ!!!アダムスファミリー魂忘れたんかっ!!
だから1.7点減点です。