hine

おばけのhineのレビュー・感想・評価

おばけ(2019年製作の映画)
2.5
作りたいものを作る自由さを、シンプルな喜びを改めて提示してくれる映画だった。
観れてよかった。
ただ、内容が心にまで響いてこなかったのは、最後に真島昌利の楽曲にしなだれかかってしまうような(よくない作用としての)脆弱さが理由なのかもしれない。意図したであろう以上に、曲にぜんぶ持ってかれて、作り手がこだわっていたはずの「画/映像」の弱さが露呈してしまったような終わり方がちょっと残念。
hine

hine