たむたむ

グリーン・ナイトのたむたむのレビュー・感想・評価

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)
2.9
【辿り着く先は、英雄か怪物か。】※スルー推奨
J・R・R・トールキンが翻訳した作者不詳の叙事詩『サー・ガウェインと緑の騎士』をベースに、『A GHOST STORY』のデヴィッド・ロウリー監督が映像化したA24初のダークファンタジー。

クリスマスの日、円卓の騎士たちの宴に現れた異形の騎士による挑発に乗った、アーサー王の甥ガウェインの名誉と誇りを賭けた冒険を描く。

まさに、A24がファンタジーを作るとこうなるんだぁ的な(笑)だいたい話の筋は分かるけど、内容が頭に入ってこない…みたいな作品でした(^^;;

もともと、フォロイーさんたちの評価が奮わなかったので期待はしていなかったけど、ロウリー監督作だけあって相変わらず映像は美しいです。
しれっとバリー・コーガンも登場。少ない出番でも印象に残る存在感は、この世界観でも健在。

本作の主人公ガウェインは娼館に入り浸り、今でいうニートのような放蕩者。そんな息子に喝を入れるため、母によって与えられたのが今回の試練。アーサー王と円卓の騎士が持つ、「五芒星」の首飾りに象徴される五つの徳(寛容・友愛・純潔・礼節・同情心)を試すものだったらしい。。うーむ。

途中、進撃の巨人と見紛うようなシーンがツボw
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