エミール

ゴヤ・マーダーのエミールのネタバレレビュー・内容・結末

ゴヤ・マーダー(2019年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

マリベル・ベルドゥは個人的な好きなタイプの顔。
「天国の口、終わりの楽園」以来なので、かれこれ20年振りかぁ。
カルメンに情報が詰め込められすぎでは?
アル中、ヤニ中、本部長と不倫、足が不自由なプレイボーイジャーナリストに恋慕、やたらと横暴、妊娠して堕胎。カルメンをどう位置付ければよいのやら。
ゴヤの版画に準えられた殺害方法の合理的理由もよく分からんし。犯人は分かったけど、なぜオークション会場でのラスト?
腑に落ちんところはあるけど、まさかカルメンをヒルがあのように残酷な方法で殺害するとは!寝落ち寸前だった筆者の目を覚ましてくれた。銅版画の印刷方法を説明する際にヒルが酸を使ったのは伏線でしたね。
突っ込みどころは数限りないものの、雰囲気は嫌いじゃない。
でも、映画としてはやはりイマイチかなぁ。
エミール

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