なすび

十日間の不思議のなすびのレビュー・感想・評価

十日間の不思議(1971年製作の映画)
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なんなんじゃこりゃこの話。何を見せられてんだよ…でもきらいじゃない、むしろジワジワすきだった。

アンソニーパーキンスがイメージ通りなのはわかるけどちょい歳行きすぎてる感じがある、でもそこが逆に実家住みで継母と恋してる気味悪さに拍車をかけててよかったのかも。

オーソンウェルズの演技だんだん好きになってきたんだよな。この人にしかできない役をいつも想像の三倍くらいでかい体でどでーんとやってくれるから、安心感しかない!大船に乗った気分になれる。

実の家族も歪だし、今の家族の成り立ちも歪。ミシェルピコリが唯一の良心って感じ。翻弄されるピコリいいね。

アンソニーパーキンスっていつもアンソニーホプキンスのことかと一瞬迷う。

ちょっと威張っててうざい子どもの話もたまには役に立つことある。
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