このレビューはネタバレを含みます
総評 素敵なほぼ四人の勇者とかすかべじゃなくマーベル世界の市民たち
しんのすけの落書きから生まれたニセななこやぶりぶりざえもん、ブリーフ達はいいキャラクターだったと思う。
雨に溶けて消えてしまう終わり方もすごく良かった。
すごーく気になったのが助けられたかすかべ市民たち。
助けてもらったのにしんのすけが重要アイテムのクレヨンを無くしたと聞くとめちゃくちゃ責める。
他の映画ならよく見るシーンなのだが、クレヨンしんちゃんでやられているのを見るとなんだかとってもつらい気持ちになる。
ザンボット3やマーベルコミックの市民が混ざってるのか?という気持ちになる。
もちろん終盤のカタルシスにつなげる為に落とすシーンだとは思うのだが、長いし暗いし辛いし、最後のシーンの気持ちよさがその分のストレスを払拭してくれたようには思えない。
本筋ではないところが気になって楽しなくなるのは残念である