映画クレヨンしんちゃん 激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者のUのネタバレレビュー・内容・結末

ラクガキの王国を勇者みんなで救う話

しんちゃんの映画ぜんぶ好き。
ななこおねいさんを描いたら具現化しちゃった！は原作にもあって、その話も好きだったので映画になるんだ！って予告で驚いた記憶がある。最近の映画は観れてないのでGW中にでも観たいな。

ロードムービーぽさある途中のシーンが凄く良かった。風景も綺麗だし、絆が出来ていくところが観ててワクワクする。

ただ終盤にかけての何もしていない人間が何かしている人を批判するっていう現実への風刺の要素がちょっと露骨で露悪で嫌だった。正気の大人が幼稚園児に対して（しかも実際その場にいるという匿名性が低めの状態で）、あんなに言うかな〜って。
ラクガキへの対比としての現代、現実なのは分かるんだけど、しんちゃんの世界でガッツリそれを観たいかって言われると、むしろ観たくなかったな。

ラストのラクガキングの正体があの姿っていうのはザ・ラクガキで好き。かわいい。
あと題名の「ほぼ4人の勇者」は観て意味が分かる感じが面白いなって思った。