令和 ファースト・ジェネレーションでは無理やり全員が改変前の世界の記憶を思い出すというビルド同様の無理やり展開であったので今回も同様かと思っていたが、なんとゲイツとウォズ以外は記憶が復活することなくその場の成り行きで変身してしまうというまさかのトンデモ展開でいい意味でかなり驚いたのを覚えている。
しかしビルドの時も思ったが、激闘と仲間の犠牲の上に新世界に辿り着いたのにそれらを全てぶち壊す展開はあまり好ましくない。こういう展開にするのであればテレビシリーズの後日談としてではなく本編のifストーリーとして展開してほしかった。
ただ、物語は普通に楽しめたしレジェンドサブライダーたちの活躍もカイザ以外はしっかり見ることができたのでその点においては満足。タイムジャッカー三人衆が完全なギャグ要因になっていたのも笑えた。
続編があるかどうかは不明だが、ラストがかなり綺麗に終わったので個人的にはもうこれ以上掘り下げない方が良い気はする。