このレビューはネタバレを含みます
2022/11/28観賞。
駐車監視員を「ミドリムシ」と呼ぶことをこの映画で初めて知った。
夢を諦めかけていたり、過去に抱えているものがあったり...。
それぞれがそれぞれの鬱屈した思いと向き合って一歩踏み出すところは、青春映画感が出てて良かった。
『スペシャルアクターズ』の富士たくやが主人公なのは個人的に嬉しい。
少し舌足らずな話し方がクセになる俳優。
群像劇として登場人物それぞれが絡み合って大きな展開になる形をとってるけど、それがちょっと弱いなと思った。
肝心の駐車監視員についても、物語の核になるような要素には感じられなくて、
スポットの当たりづらい職業を取り上げた映画なだけに少しもったいないなと思った。
予告を見る限りでは次回作はもう少しスポットが当たるっぽいけど、観に行こうか迷うな...。
主人公を含む同級生3人の老け具合があまり揃ってないように見えたので、同級生という感じがしなかった笑