miinanooo

きっと、またあえるのmiinanoooのレビュー・感想・評価

きっと、またあえる(2019年製作の映画)
3.0
似すぎてて『きっと、うまくいく』の続編だと思うが違う笑
舞台も似てるから紛らわしい笑

インドの学生さんも大変なんだろうな〜、アメリカも韓国も..学歴社会で優秀な人しか生き残れないっていう風潮がこれからの時代ますますそうなっていくのだろう。高度かつ複雑化した社会についていける人じゃないと生存できなくなる。でもそれも自然の摂理というか、人間らしいといったららしいのかも。そうやって生き残っていける遺伝子が選別されて、新しい世界が構築されて、人間の行く末ってどこなんだろう。っていうのはこの映画には関係ないけれど。

インド映画ぽい、仲間が何人か出てきて、陽気な感じと音楽と(踊らない)。仲間はいいぞ〜って話。ただ、パパの負け犬と、息子の負け犬とでは実際のところ意味が違ってくるよなーと思った。負け犬でも這い上がれるぞって事なんだと思うけれど。
寮争いのくだりがちょっと長すぎた。ツボが合わなかった。現実(息子生死彷徨い)と回想がちょっと不一致すぎて、もっと標題を絞った方が個人的には見やすかったと思う。

ヒンドゥー教は自殺タブーとされているぽいけど追い込まれてしまう学生さんは多い、根強く残るカーストを抜け出せるチャンスでもある、想像するだけで生きづらそうだが、実際のところイメージにあるような陽気さはどのくらいなのだろう。

ヒンディー語に混ざる英語の会話が印象に残った。

競争社会で勢いがあって人口もあって、発展途上→先進国へって感じ。
日本は、どうなるのだろう。色々まずいのは何となくわかるけど実際どうすればいいのか、それを知ったところで動くのか。
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