この手のお話は苦手なのですが
(病気系。色々考えてしまうし泣くし場合によっては観た後落ち込む為)
ケイシー・アフレックが好きなのと、
用事が早く終わって時間が空いて、映画観ようかなと思い近くの映画館で上映してる中でこれが1番興味あったので、
苦手なジャンルだけどちょっと勇気を出して観てみました。
実話ベースだからか思ってたより全然大丈夫だったしなんならおもしろかったし、良い話だった。実話ベースだからかな。
もちろん悲しいし、泣いたけど、
落ち込む悲しさじゃなくて観た後温かい気持ちになり、なんと元気になった。
時系列がかなり飛び飛びで話が進んでいくけども、あれが苦手な人も居るのではと思いました。
混乱するし若干わかりにくいけど、でも個人的にはあれがあって逆に観やすかった。
悲しみが深くなりそうになったところで時系列が戻ったりするから、安定した気持ちで冷静に観れた。
ニコルの病気のことと、ディンの心情、
2つの着眼点で観れるところもおもしろいなと思った。
ニコルとマット夫婦の話っぽいんだけど、最後まで通して観ると実はそうでもないところが今までに無い感じだった。
一見マットよりメンタルが安定してるタイプに見えるディンが極端に何も出来なくなるくらい落ち込む時期が定期的に来るところがすごく印象的だった。
ディンが山に行った時知り合った女の人が言ってた「あなたにも変化が訪れる」「人は皆自分で思ってるほど孤独じゃない」というセリフが印象的でした。
ケイシー・アフレックの芝居やはり好きです。
