まっつん

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのまっつんのレビュー・感想・評価

-
バスター・キートンが主演を務めたスラップスティック・コメディ・ムービーの再興とはかくや、と言わんばかりのアクションのつるべうちには呆然とするよりほかなく、トム・クルーズの疾走と滑空の様に、映画というアート・フォーマットの持つ「平行移動の美しさ」にあらためて気づかされるなど。

崖地からのバイク・ジャンプ、その後の列車上での一連のアクション・シーンは本作の白眉で、特に後者については見たことのない映像が只管に続き、驚きとそれを上回る望外の感動に、スクリーンが涙で滲んで仕方がなかった。
まっつん

まっつん