ゆう

Book of Monsters(原題)のゆうのレビュー・感想・評価

Book of Monsters(原題)(2018年製作の映画)
2.6
真面目な女子高生の18歳の誕生日パーティの夜、本に封じられてた怪物に襲われて…なザ・B級ホラー。

怪物の造形が全般的にカッコいいのと、この時代にCGよりも着ぐるみ特効で撮ってるシーンのが多い感じが逆にB級感を感じられて良し。(当然、映像的にはチープなので趣味は分かれると思うけど)

ストーリー的には設定ガバガバ感はあるけど、そこもB級ホラーだしな…って気にならないから「B級ホラー」って素敵な言葉だな、と。人を優しくする。

モンスター達とのバトルは「物理最強!ヒャッハー!」な感じなのも好きな人は好きだと思うけど、ちょっと一捻りくらいはしてほしかったかなー、ってのが印象。勢いはあるけど一本調子になっちゃうかな、と。

まぁ、ナイスB級ホラーで、ちょいちょい挟まれる下品さやギャグも含めて、作り手もそれを意識して作ってる感じは好感でした。
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