迷るよんふぁ

エスケープ・ルーム2:決勝戦の迷るよんふぁのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

部屋のエグさがパワーアップしてた。電流にレーザーに砂に酸で身体溶けるとかこれでもかというくらい詰め込んでる。

前作はまだ最初は普通の脱出ゲーム感があったけど、今作は決勝戦なこともありしっかり人を殺しに来てるのが分かって怖かった。

頭良い人じゃないと解けない問題ばかりで私なら即死だろうなあ🥹

結末もゾワッ……!!ってして良かった◎

ふと思ったけど、最初のナレーションの

「生きるために戦う人間に人は昔から魅了されてきた。だから我々は剣闘士や公開処刑を見る。
今も野蛮を好む人たちがいる。
期待値は年々高まる。
さらに複雑な部屋 多岐にわたる選択肢
究極の命がけのドラマが視聴できる席を用意した。」

って、一見カイジにもいた高みの見物してる有力者のことを言っているようで、

映画を観てる視聴者のことを指しているようにも思った。

次第に過激な物を求めてしまうし、人が戦って死ぬ作品も好きで観る。もう普通の脱出ゲーム、普通の死に方じゃ物足りない。

本当の黒幕は視聴者(私も)なのかもしれない……🙃