このレビューはネタバレを含みます
勿論1番の被害者は赤毛の彼だけれど、
金髪の彼も一生消えない罪悪感の中で苦しんでいる。周りの人、みんなが不幸になった
どんな服装だとか、思わせぶりな態度だったとか、そういう仕事だからとか
何故だか被害者が責められる、最近もニュースでよく目にする
そんなことは一切関係ない。彼女の言う通り、「普通に生きているだけ」
その人の意思を無視した、不当な扱いを受ける理由なんて、どこにも存在しない。
そんなつもりがなくても、相手を傷をえぐる言葉を口にしている事があるかもしれないと、思い返すきっかけもくれた。
短い時間の中で考えさせられる作品だった