これはもう新たな日本のストリート映画誕生と言っても良いんじゃないだろうか。
ラッパーSEEDAの「花と雨」のアルバムを原案に、彼の自伝的エピソードを交え作られたこの映画。
監督を勤めたのが、長編映画初監督の土屋貴史さん。普段MV、TVCMを手掛けているだけあって映像の切り取り方、編集が抜群に良い。
ストリートのアンダーグラウンドをクールにダークに、リアリティを持って描いている。
ゴリゴリのHIPHOP映画かと思っていたら全然そんなことなくて、人間ドラマがメインなので、HIPHOP知らないって人でも十分楽しめる内容。
