花と雨の作品情報・感想・評価

上映館(15館)

「花と雨」に投稿された感想・評価

nana

nanaの感想・評価

3.8

公開を心待ちにしていた「花と雨」

主演俳優の演技、カメラワークと演出が良かった。

映像の世界観がとても素敵。
見慣れた都心の風景がドラマティックに見える。

実在するヒップホップアーティストの自伝的エピソードを交え、成長する帰国子女の青年を描いている。

ロンドンで人種差別に遭い、閉塞的な村社会の日本に馴染めず音楽を拠り所にする吉田。
日本と中国のハーフ。

不器用で実直な吉田は押し出されるように高校から距離を置き、出会ったヒップホップに傾倒していくが…。

出会った大人が悪すぎる。
ドラッグディーラーになって行く所など、この環境ならありそうな話で切なくなる。

大好きなお姉さんに起きた辛すぎる事。
ああ😓😓


前半の笠松将は合わないカツラを被ったような(ズラは被っていないです💦)魅力を出し切っていない雰囲気〜後半は物凄くカッコいい。
この過程が主人公の成長を上手く表現していると思った。
見えないカツラがバチッ!と合ったような(被ってないけど)「脱皮したよ」というのがよくわかる気持良さ。
見惚れてしまう。

この人のスタジオでのシーンは圧巻。
なんにも解らずこのシーンだけを観ても、この表情で泣きそう。

ラストはあえて答えを出さず、観る側の解釈に委ねた作品。



笠松将。
やっぱり素敵。



舞台挨拶での対応はいつもながら流石のみょん。
常連さんにしっかりと目を見てニッコリ。
ペコン、と挨拶してもらうといつもの幸福感💖
ファンを大切にする温かい人。

現在、同時上映作品4本のみょん。
テロップで名前を見るだけでうれしい。
今回は主演。
最高に楽しみだった日💕
花と雨がリリースされた頃に青春を過ごした者からするとグッとくるものがあった、

お姉さんとの話しがもっとあってもよかったかとは思いましたが、それも含めてリアルなのかな?とか考えます、

実際にアルバムからの曲が流れるシーンはウルッときてしまう
sara

saraの感想・評価

3.5
評価しづらい作品。
上映前の舞台挨拶にもあったようにこれは観る側に委ねられた作品。
自分の解釈が重要になってくる。
ドンテンタウンの笠松さん同様、あの無機質な表情がいい。
boohjpn

boohjpnの感想・評価

4.5
ラッパーの自伝モノ、として観ると、物足りん感じになっちゃいそうけど。そういう映画じゃないもんね。

「花と雨」は、当時めっちゃ聴いてたし、まさか映画になっちゃうなんて!って感動の方が優った。
海渡

海渡の感想・評価

3.8
日本じゃなかなか表沙汰にできないヒップホップカルチャーちゃんと描かれてて、ドラックディールが軸でリアルだった。SEEDA壮絶人生。でもラップでひっくり返そうとする姿はほんとカッコいい。

笠松さんもよかった!!仙人掌の演技指導ってのもSEEDAの偉大さを感じる。
「花と雨」はまじで神アルバムと再認識。
カイト

カイトの感想・評価

3.8
SEEDAのアルバムを基にしてるからどうしても曲ありきで見ちゃうので、映画というよりストーリー性のあるmvという印象を受けた。
花と雨のリリックから伝わってくる情景は損なわれてないし、ちょいちょい当時のSCARS周りの関係性とか見れて面白い。アルバムの思い出補正もあるけど結構好きでした。
ハスリングのシーンとかしっかり描かれててヒップホップのヘッズにとってはリアルなストーリーに映るんだろうけど、SEEDAやそもそもヒップホップを聞かない人達にそれがどれだけリアルなものとして伝わるのかなとは思った。

このレビューはネタバレを含みます

MVやPVがメインの人が撮った映画って感じですね。ヘッズなのでこういうのでも楽しめたけど、あまりにも話や説明を省略しすぎて、SEEDAのこと知らない人は連れていけないですわ。主演の人が「場面場面を楽しんで」みたいなこと公式サイトのコメントに載せてたけど正しかった……。
流石に画は拘りが見られて綺麗なんですけどね。(キマッてるシーン除く)

ストーリーとか見るに明らかにSEEDAの自伝映画っぽいのに「自伝」とまでは銘打たなかったのは、大分弄ってるからなんですね。高校時代の話とか30分ぐらい割くのかと思いきや、即効で終わってたのは草。高校中退→大検受かって大学入学→(恐らく)大学中退の流れとか事実なのかしらん……?
SCARS関係とかもI-DeAとBESだけかな。もうちょっと時間割いて欲しかった。それにアイダ(漢字自信ないのでカタカナ表記)の描写も大分酷いんですが、あれいいんでしょうかI-DeA先生……
それからBL役、顔そっくりな感じしたけどまさかの本人説ない?(笑)言うて今出回ってるので最近のでも10年前の写真とかやから、本人だとしたら変化なさすぎか。
姉ちゃん関係も愛人匂わせとかMBA落ちたのに嘘ついた(?)描写とか大分フィクションくさかったけど、亡くなってる人にフィクションでアレな要素足すかな~と考えると逆にマジな気もしてくる。
説明不足といえば、吉田のツレの金髪の外人の兄ちゃんの末路が一番意味不明だったかも。多分SEEDAの連れでハスリングの手伝いしてたけど、彼女に草横流ししてて女がやらかして消された?っぽいけど、説明不足すぎてなんとも。

まぁそんな感じで自分からすると☆3だけど、知識ない人はかなりキツいと思うので、間取ってこの点で。
期待してただけに。。。

主人公吉田くんが連発する「リアル」の正体がなんなのか皆目わからず、本人同様うわずってる印象。くしくも劇中で叫ばれた「伝わるもんも伝わんねえよ」状態だった。

肝心のヒップホップ熱量が薄めに見えたことも残念。吉田くんにとって結局ヒップホップってなんだったんだろうか。重要なところが抜け落ちてる。

吉田くんと別所くんがフリースタイルで掛け合う長回しシーン良かった。
MOCHIWAR

MOCHIWARの感想・評価

3.2
リフレインの多様。雨と車。ノワールぽさすらある。ストーリー云々より世界観を重視した結果なんだろうし、反復は映画においてもHIPHOPにおいても大事な意味を持つ。

主演の笠松くんの猫背気味な大きな背中。良い身体。そして、I-DeAが一番分かってんのよ。

最後まで「SEEDA」本人の話である必要性は感じなかったなあ…主役の子が一番その辺分かってて「吉田」に合わせようとしていたのがとてもよいアプローチだと思った反面、映画としては終始「SEEDA」を求めていた感じはある。正直アルバム聴いてた方がよっぽど想像させられた。カメラが感情に寄りすぎてた気はある。空撮(ドローンかな)を入れてリッチさはあったけども。

2020年の「凶気の桜」的な立ち位置の映画になってくれたらよいなあ、
summeri

summeriの感想・評価

2.5
記録

主人公に感情移入しづらく映画の構成なども物足りない内容。