このレビューはネタバレを含みます
アビリティはついでかーい
凶悪で醜悪な殺人犯が記憶も性格も作り変えられた時、その罪の責任は負うべきか?という思考実験をベースにしたような話
殺人犯の記憶だけ引き継いでたら?性格だけ引き継いでたら?記憶も性格も同じクローンは?同じ肉体だけど別人なら?
いろいろ考えさせられた
記憶なしで8年前目覚めた数百の言語を操るおじさんが過去の自分を知る事と引き換えに8年で手に入れた幸せを悉く失う
幸せに過ごしてたのに突然現れた主人公同様記憶なしで目覚めた数学の天才さんが意味深なこと言った後自殺、色々自分を調べていくうちに人種差別の醜悪な殺人犯である事がわかり、色々調べたら人間を作り変える実験台にされた死刑囚だった事が判明、手術で設計された自殺スイッチに抗いながら会社を告発して自殺する話
面白かった
ただ改造の目的は死刑囚の更生であり、言語能力つけたのはついで、とか
ウサギを引きちぎってたのは?とかちょいちょい構成でわからんとこあり
そのわからん感じがこの映画の雰囲気って感じで好き