中国のアニメ映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」
作品を知って見たいと思ったときには近くでは見れなかったんだけど、これは劇場で見たかったなぁ…
育った森を人間の自然破壊によって追われ、居場所をなくして路地裏で生活している黒猫の姿をした妖精の少年が主人公。
人間に襲われているところを同じく妖精の青年に助けられて、妖精仲間が住む島で暮らし始めた矢先に、島に侵入して来た陰陽師みたいな「気」を操る人間に捕まってしまう…
めっちゃ面白かった♪
アクションシーンも派手で、まるでアベンジャーズの戦いを見ているようだったし、テーマも人間と妖精と自然破壊と発展と共存と…どれが正しいも言えないそれぞれの正義のぶつかり合いで、何を選んだらいいか考えさせられたし、そして何よりも物語の構成が上手かった✨
キャラデザとか雰囲気なんかが、いろんな作品のいいとこ取りしたような感じは否めないものの、それを差し引いても軸にしっかりしたオリジナリティを感じたし、どのキャラも魅力的に描かれてるのがよかった☺️
アニメ作品でこんなにスカッと楽しめたのは「スパイダーバース」以来かな?
今後の作品にも期待したいな♪
そして日本のアニメも何とか(オリジナル作品で)盛り返してほしいもんだわ…
