観始めた時は先の読める展開&演技・演出の下手さにダメかな?と思いましたが中盤以降のシリアスな展開に引き込まれました。
内容としては、登場人物を立体的に描く事が大切。というセリフが劇中にもありましたが、SNSの嫌な部分とその加害者の曖昧さを取り上げた内容となっており、そこに一昔前に話題となった騒音おばさんを重ねる事で、当時を知る人達の先入観を逆手に取った結果となって観る側を引き込める要員になったのかと思います。
もうちょっと周りの住人の存在も描けていたら現実味が出てきたのかもしれませんが、許容範囲と言った所でしょうか。と、まぁ騒音おばさんを知っている/知らないだけでも物語りの見方が変わってくるのかな?