アトランティスのYutaのレビュー・感想・評価

ロシアの侵攻が始まった頃、現地を撮影するヴァシャノヴィチ監督がニュースになっていて興味を持った作品。独特の感性が光るクオリティの高い作品だが、今回のことがなければ劇場公開されなかったのかもと思うと複雑だ。
侵攻の数年前に発表された近未来ディストピア映画なのに実話に思えるのも、ここに出てた男性たちは全員今ごろ戦地だろうなと考えてしまうのも非常に辛い。実際数年後こうなるんだろうな…
熱や炎が重要な要素になっているので、見ていて落ち着かない。露天風呂さえはらはらした。