MihoKumagai

タイトル、拒絶のMihoKumagaiのレビュー・感想・評価

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)
3.2
私はキャバクラ→銀座のホステスをやってきた女です。 
だけど、さすがに風俗では働かなかったが、コロナによりいつ再開の目処が立たない銀座の街。
収入のない日が続いて、知り合いのスカウトマンに相談をした。  

私だったらとりあえず中級店なら間違いなく働けるとゆう事で、見学と面接とマットプレイなど一連の流れを教わり、翌日から接客に入るとの事で話が終わった。

だが、翌日になると何も携帯を落としたり、ぶつけたりしてないのに、携帯が壊れた。
それから、アップグレードしたりと携帯が復旧するまでに5日かかった。
そこでその中級店に電話をしたら、5日間の無断欠勤とみなされてクビ。   

それからスカウトマンから高級店を紹介された。
中級店の倍の金額をお客様は払う。 
なので、きちんとした技術を求められ、4日間の研修が始まった。 
研修中にTwitterで様々なソープ嬢の呟きを見たが
「私障害者手帳二級だぴょん♪」
「私は一級だよ〜」
「こんな仕事狂ってないとやれないよね」
など。

私は怖くなってバックれようとしたが、何かあったら困るので、高級ソープの社長とスカウトマンには、親バレして行けなくなりました。と告げて終わった。

一時の気の迷いで、風俗で働かなくて本当に良かったと思った。

好きな人じゃないとやっぱりSEXはできないと思い知らされた。

女は身体で金を稼ぐ事が出来るが、そんな毎日を送っていたら、自分の中の大切な物がどんどん擦り減って、虚無になるか狂うしかない。

水商売で充分稼げるので、風俗をしている女性が減ることを願う。