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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのRのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます


※完全なるネタバレを含んで書いているのでまだ未見の方はこんなレビュー読んでくれてなくていいので(読んでくれる方は本当に感謝!!)すぐに劇場へ!!



映画館で。

2022年のアメリカの作品。

監督は「COP CAR」のジョン・ワッツ。

あらすじ

ミステリオの策略によって、その素顔を剥がされてしまったピーター(トム・ホランド「カオス・ウォーキング」)。その結果、ピーター本人だけでなく、恋人のMJ(ゼンデイヤ「スペース・プレイヤーズ」)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン「クリスマスに降る雪は」)、そしてメイおばさん(マリサ・トメイ「サラ・クーパーのすべて順調」)含めたピーターの周囲の人々がメディアに晒され、その煽りを受けてピーター、MJ、ネッドの3人は志望大学のMITを不当な理由で不合格にされてしまう。
追い詰められたピーターは、かつて共に戦ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ「パワー・オブ・ザ・ドッグ」)に助けを求め、忘却の呪文の儀式を執り行うが、呪文が暴走した結果、マルチバースが開き、他の世界からヴィランがやってきてしまう。

ご存知「マーベル・シネマティック・ユニバース/MCU」シリーズの27作目にして、MCU版スパイダーマンのシリーズ3作品目にして、「ホーム」シリーズの完結編。

というわけでMCUファンなら2022年も始まってすぐのこのビッグバジェット、大物中の大物、観に行かないわけがないわけですが、その上で他のシリーズとはまた異なる売りとして挙げられる最大のポイントは…

マルチバース!!

世に言う「多元宇宙」、言ってしまえば他の作品の垣根を越えて「夢の共演」が実現可能なわけですが、昨年散々話題になった過去作の「スパイダーマン」のヴィランが大集結する本作。

過去にCGアニメーションで「スパイダーバース」があったわけですが、あちらは言っても全てSONYのお手製という制限下の中での共演なわけで、そういう意味では本来なら実現不可能な「Disney/MARVEL」と「SONY/コロンビア・ピクチャーズ」という制作会社の垣根すらない超えた本作は他に類を見ない作品と言える!

ただ、ただですよ!!数多くのヴィランが登場することに対して、スパイディー側はどうなんだ、と!!

公開前から噂になっては立ち消え、また浮かび上がってはないない…と言われていた

「スパイダーマン3人、夢の共演」。

垣根を越える上でファンなら、もしかして…と淡い期待を込めて待ち望んでいたこの噂ですが、数々の海外トーク番組の中でゲスト出演した2代目「スパイダーマン」アンドリュー・ガーフィールドは「僕のところには(出演の)電話はない」と言ってるし、現スパイダーマンのトムホも「残念ながら、みんなでスーツを着ることはないでしょうけど…」とさらりと噂を否定していたり(初代スパイダーマンのトビー・マグワイアは(僕が調べた限りでは)沈黙を続けている)と演じた本人たちが否定している分、あぁ、やっぱないのかなーなんて思ってはいるのですが…。

やっぱ、一ファンとしては一縷の望みを懸けて劇場にすぐさま足を運ばなければならないわけで、そういう意味では本来なら土曜に新作を観に行くのがルーティンとなっていたのですが、その「望み」に懸けて、ネタバレを喰らう前に初日に行くしかねぇ!!!と思い、今日早速観に行ってきました!!

まず、本作を語る前に注意!!都内じゃないのに、完全に劇場は「鬼滅」「呪術廻戦」レベルの混み具合でした!!売店もスパイディー関連のグッズを買うための長蛇の列で、多分見終わった後の「興奮冷めやらぬ」人々の会話が聞こえてくる前にイヤホンで爆音でミュージックを聴き込んで、気持ちを落ち着かせるのが吉です!!絶対ネタバレ喰らうんで!!

ということで長々と書いてきましたが、本題(こっからネタバレ入ります!!)!

前作「ファー・フロム・ホーム」のエンドクレジットのシーンから驚くほどシームレスにお話に入る本作。

前作のヴィラン、ミステリオの策略によって、白日の元に正体を晒されてしまったピーター。事態は結構深刻なのに、割と序盤は、このシリーズらしくコメディ多め。

早速スマホパシャパシャ、揶揄されながらもMJとそのまま滑空ランデヴーの後、家に帰るとハッピー(「デッド・オア・ラン/二重逃亡」)にメイおばさんが「一夏の思い出」と別れを切り出されて、ハッピー涙目だったり、その後の外部からの揶揄を避けるための自宅内のドタバタ劇、その後の尋問シーンでの「(会話は)弁護士を通して!」のMJとメイおばさんのシンクロシーンなどハハハ!と笑っていると、まずはのっけからサプライズ!!

なんと過去に放映されていた海外ドラマシリーズ「デアデビル」から「デアデビル」ことマット・マードックを演じていたチャーリー・コックス「キングス・オブ・シーブス」)がまさかの参戦!!

まだ未見なんだけど昨年全く話題を呼んだドラマシリーズ「ホークアイ」でも、その登場が予期されていたキャラなんだけど、まさかここで早速登場するとは!!盲目の弁護士として、トレードカラーの「赤」のサングラスをかけ、杖をついてはいるものの、やはり反射神経は超人的!ということで窓から投げられた石飛礫を即座にノールックで掴み取るスマートさがカッコいい✨登場はわずかながら、今後の活躍が楽しみだ。

ということで、そんな助けもありながら、やはり状況下としては芳しいわけでもなく、その煽りを受けて、ピーターたち3人は志望大学だったMITを不当な理由で不合格の憂き目に遭ってしまう…。2人は慰めてくれはするものの、どうにかしなければと思ったピーターは望みをかけて「インフィニティ・ウォー」を共に戦ったドクター・ストレンジを頼ることになる。

ストレンジ自体、ヒーローとしてそんな要望は拒む…と思いきや、割とあっさりとピーターの頼みを聞き入れ、「自分たち以外、スパイダーマンの正体を忘れてしまう」忘却の呪文の儀式を執り行うことになるんだけど、「ちょちょ、MJも!ネッドも!メイおばさんも!ハッピーも!」とそのたびにピーターが忘れて欲しくない人の名前を加えてとお願いしたことで、呪文が暴走笑、その結果、件の「マルチバース」が開かれてしまうっ!!

そこで登場するのは、まずはサム・ライミ版「スパイダーマン2」から「ドック・オク」ことオットー・オクタビイアス(アルフレッド・モリーナ「ウォーターマン」)!!

登場と同時に高架橋上で得意の触手アームを駆使して、瞬く間にピーターを追い詰めるのは、流石のヴィランとしての「格」を見せつけるんだけど、その中で、スーツのナノテクによってアームのコントロール下を奪われた(アームがスパイディーカラーになってる!)際は意外とコメディっぷりを発揮して、ここら辺は「あの時」にはなかった側面が見られて微笑ましくもある。

で、ピーターの素顔を剥いだはいいんだけど、もちろん本来対峙すべき「ピーター」じゃないわけで、「お前誰だ?」状態。

そんな感じでお互い困惑していると続いては「パンプキンボム」と不気味な笑い声と共にグライダーに乗って、現れましたサム・ライミ版「スパイダーマン」永遠の宿敵「グリーン・ゴブリン」ことノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー「マクマホン・ファイル」)!!

登場時こそ、イメージするヴィランそのままって感じなんだけど、「ジキルとハイド」よろしく二面性を持つキャラなので、正常に戻った際にはノーマンとしてメイおばさんを頼ることに。

この後、まさかあんな悲劇が待ち受けているとは…。

で、そこから場面は変わって、ストレンジに命じられるままにマルチバースから解き放たれた数々のヴィランを捕らえよ!との指令が下されることになるんだけど、ここで登場するのは、まずは「アメイジング・スパイダーマン」からコナーズ博士(リス・エヴァンス「キングスマン ファースト・エージェント」)が変身した「リザード」そしてピーターが向かった先で現れる同じく「アメイジング・スパイダーマン2」からエレクトロことマックス・ディロン(ジェイミー・フォックス「プロジェクト・パワー」)とサム・ライミ版「スパイダーマン3」から「サンドマン」ことフリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ「ザ・ピーナッツ・バター・ファルコン」)。リザードとサンドマンはそれぞれ爬虫類と砂状で演じるキャストはわからなくなってるんだけど(終盤では、しっかり本来の姿で登場!!)、エレクトロを演じたジェイミー・フォックスは過去作のあの青い顔から生まれ変わった(どうやら演じるフォックスの希望もあって)、まんまフォックスの姿となって登場して、それこそスパイダーマン&サンドマンvsの形で戦いを繰り広げてくれ、もう観ているこっちはその夢の共演の連続に多幸感が止まらない。

また、キャラ同士、同じシリーズ内の関係性の中では「お前は、あの…」的なご存知の関係性も伺いしれ、いやいいね、こういうのがマルチバースの醍醐味よね!!

で、そっからなんとか全員捕まえたことで、ストレンジが再度呪文を始動させることでそれぞれを元の世界に戻そうとするんだけど、心優しいピーターはそれぞれのヴィランたちが元の世界に戻ると、その先には「死」が待ち受けていることを知り、食い止めてしまうんだなぁ、ピーターほんとにいいやつだなぁ…。

で、そこで勃発するのがなんとスパイダーマンvsドクター・ストレンジ!!ここでは「ドクター・ストレンジ」で描かれた「インセプション」もかくやの建物が折り重なって空中に広がっていくような異次元な戦いが繰り広げられることに!!ここの見せ場もそれはそれで非常にエキサイティングで面白く観れるんだけど、今作の「最大の見せ場」はここじゃない!!

で、なんとか呪文の箱を取り戻し、ひとまずはストレンジをグランドキャニオンに置いてけぼりにできた(ストレンジ、災難笑)、ピーターはヴィランたちを人間の状態に戻そうと頑張るんだけど、そこは本来は「ヴィラン」、今まで鳴りを潜めていたグリーン・ゴブリンが姿を現したことで、それまでなんとか保たれていた均衡は破られ、解き放たれてしまう。

で、その主犯格となるゴブリンの手によって、なんとメイおばさんが亡くなってしまう…。

今までスパイダーマンといえばベンおじさんが亡くなるシーンがもはや切っては切り離せない道筋だったわけなんだけど、思えばMCU版スパイダーマンではその登場時からベンおじさんのくだりは終わっていて、メイおばさんもマリサ・トメイというおばさんにしては色気ムンムンで生命力が溢れていた分、まさかここでその悲しい別れが描かれるとは…なんと因果なことか。その悲しみと共に最後に突きつけられるあのセリフ…。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」。

前作でも師であるアイアンマンことトニーの死に、言ってもまだ駆け出しヒーローだったピーターはその重圧と悲しみの狭間でもがいていたんだけど、今度はメイおばさんまで…。その悲しみは計り知れないし、自分の起こした行動のせいで…と思うと、今やろうとしていることは本当に正しいことなのか…そう思っても仕方がない。

悲しみに打ちひしがれるピーター、一方その知らせを聞いて、なんとかピーターの力になれないかとMJとストレンジの「スリング・リング」をひょんなことから手にしたネッドが入り口を開けるとそこには…。

うん、わかってた。だって、「出ませんよ!」と嘯いてても、なんとか公開のその瞬間まで隠し通そうとしようとする姿勢が漏れちゃってたもん!!でも、わかってたけど待ち望んでいたその瞬間!!

暗い町外れのその場所の奥から手を振って近づいてきたのは、なんとあの「アメイジング・スパイダーマン」ことアンドリュー・ガーフィールド(「tick!,tick!…BOOM!:チック!チック!…ブーム!」)!!

あの時のピーターそのままに、ちょっとぎこちない人好きのする笑顔と共に天井に張り付いてスパイダーマン芸を披露!!

そんな静かな感動と共に呆気に取られていると、もう1人とばかりに続いてネッドが入り口が開いたその先には…

まさか…まさかね…いや、ほんとにきたーーーーーー!!サム・ライミ版「スパイダーマン」ことトビー・マグワイア(「ボス・ベイビー」)きたーーーーーー!!

ちょっと老けてはいるけど、ひょっこり現れたマグワイアは紛れもないあの時のピーターそのままでそれまで数多くのファンと共にもしかして電話と待ち望んだ願いが叶ったこと共に、言っても初代ど直球世代でもあるわけで、その頃の記憶とか走馬灯のように蘇っちゃって、もう無理ね、涙腺決壊よ…😭

しかも、そんな世紀の瞬間がネッドのおばあちゃんの家という変哲もないシチュエーションで、ネッドもMJもよくわかってない状況下というミスマッチ感ね、もう最高よ!!

でも、遂に実現した「夢の共演」はそれで終わりじゃない。悲しみに暮れるピーターの元にやってきた2人は、それぞれが過去に「ベンおじさん」と「グウェン」を「大いなる力」を駆使した結果亡くしてしまった「大いなる責任を伴うことになった者同士、分かち合い、月明かりの下で結託する。

うーん、もうこのシーンだけで涙が止まらないよ…。

その後、ヴィランを元に戻すため、それぞれのサイエントテクノロジーを活かして、薬を作るシーンがあるんだけど、その中でもネッドが「ピーター!」と呼ぶのに全員が反応しちゃってたり、初代ピーターが「親友が自分の腕の中で亡くなった…」と3のラストでのシーンを哀しげな表情で語って見せたり、ピーターとMJの姿を見ながら、初代と二代目がそれぞれの想い人を語り合ってお互い恋愛とは縁遠いね!」と寂しげに笑い合ったり…シリーズを追ってきた身からすると、もう微笑みと切なさが止まらないね!!

その後も、二代目に初代が「君はアメイジングだよ」と言ったり、「糸はどこから出るのか」の話題になって、初代だけ体から出ることに他の2人がカッケー!と興奮したり、もう関係性萌えが止まらねえ。

でも、一番印象的だったシーンは、終盤、改装中の自由の女神像を舞台にしたヴィラン軍団との最終決戦。

序盤は言ってもそれまで人々を守るため、単身で戦ってきたので、チームワークもバラバラでなかなかコンビネーションが発揮できなかったんだけど、初代でも二代目でもなく、「エンドゲーム」ではまだひよっこだったピーターがリーダーシップを発揮しての仕切り直し。

それぞれのマスクを被り、横からのパンで駆け出した先にはシーンとしては僅かながら、多分みんなが待ち望んでいた夢の瞬間…。

月明かりに照らされて、お馴染みのテーマソングで空中に舞ったかと思えば、初代が降り立ち、二代目が降り立ち、そして中央には現スパイダーマンの揃い踏み。

一作目「スパイダーマン」から数えると丸々約20年、誰がこの日、この瞬間を想像できただろう。

単体のヒーロー映画でも、ユニバースでも実現できなかったこんな夢の共演、こんなカット誰が思い描いただろう。

多分、このシーンが観れるまでにどれだけの人が頑張って、実現に向けて努力を重ねて、それこそ本人たちもその喜びをひた隠しに公開まで黙っていたとしたら、その感動は計り知れない。

かの偉大な映画監督は「MARVEL作品は映画作品じゃない」なんて言ってたみたいだけど、絶対そんなことはない。絶対このシーンを観た人ならば、もしかしたら生涯忘れられない映画体験を体感したんだと思う、僕もその1人だ!

とにかく、その瞬間、涙でスクリーンが見えなかった。

予告ではエレクトロ、リザード、サンドマンと対峙するカット、現スパイダーマンだけだったけど、この日のためにあえて他の2人を消してたんだね、それに気付いてまた涙が込み上げてくる。

また、感動はそれだけじゃなかった、そっからの巧みなチームワークでサンドマン、リザード、エレクトロと1人、また1人と元に戻すことでそれぞれ本来ならなし得なかった「救済」という名の「決着」がついていくんだけど、そういう意味ではスパイダーマン側もそれぞれ「決着」がつく。

初代スパイダーマンも、グリーンゴブリンと現スパイダーマンの最終ガチンコバトルでメイおばさんを失った悲しみが蘇り、常軌を逸して止めを刺そうとしたピーターを止めようと本来の形の中では「救えなかった」ノーマンを守ろうと身を呈した初代のシーンも熱かったけど、個人的には「アメイジング・スパイダーマン2」でグウェンを救えなかった二代目がよりにもよって同じような形で落下するMJを救いだし、ただ「ありがとう」と声をかけるMJに「大丈夫…」と言いながらも涙が込み上げてくる二代目の姿を観ていると、「あの時」救えなかったやりきれなさが8年以上の時を経てようやく一つの形として昇華できたことにまた泣けてくる。良かったね、ピーター。

サム・ライミ版は3以降も予定されてはいたものの実現せずに終わってしまった、「アメイジング」シリーズは2以降も「シニスター・シックス」など色々と予定通りされていたものの興行が奮わず終わってしまった、それぞれファンはいただろうに、面白いと思っていた人はいただろうに、その時感じたやるせなさがスパイダーマン、ヴィラン含めて、本来ある形ではないにせよ、ようやく「終焉」を迎えたこと、本当に良かったと思うし、感謝しかない。

そして、現スパイダーマン、ピーターにも「救済」ではなく「決断」の場面がやってくる。

いよいよ、世界がマルチバースによって、崩壊の危機を迎えたその時、「自分以外の人がピーターの存在を忘れる」ことになり、それを承諾することに…。

「(例えその存在を忘れてしまったとしても)絶対に思い出させてみせるから」とMJとネッドに固く誓い合った後、全ての決着がついた後に、早速迎えに行った先で店員として接するMJの額に貼られた絆創膏を見て、「もう2度と危ない目には遭わせられない」と真実を告げずに立ち去ったピーターのなんと漢らしいことよ。これぞ、ヒーロー。

恋人も仲間も、そしてずっと見守ってくれたメイおばさんも失うことになったピーター・パーカー、状況だけ見れば全てがリセットされて心細いこと半端ないけど、偉大なる先人たちからバトンを受け継ぎ、それでも「親愛なる隣人」として今日も人々を救うために立ち上がる、これからがスパイダーマンとしての第二の「Beginning」。今後の活躍も期待せずにはいられない。

だって「ホームカミング」では制作会社の枠組みを超え、2作目「ファー・フロム・ホーム」ではあわやユニバース離脱の危機を迎えながらも、和解を実現させ、そして今作「ノー・ウェイ・ホーム」ではそれら全部を合わせても到底実現不可能な「夢の共演」を実現させてしまったトム・ホランド含めた今シリーズの制作スタッフなら、きっと僕たちが臨む未来をこれからも描いてくれるだろう、その日をずっと待ち続けたい。

色々とごちゃごちゃ書いてきたけど、今作に関わった全ての人たちへ、とりあえずお疲れ様、そしてこんな映画体験をさせてくれて、本当にありがとうございました。

スパイダーマンが好きでほんっとうに良かった…。
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