ひろうそん

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのひろうそんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

いよいよ耳穴フリーで生活しているとネタバレを防ぎ切れなくなってきたのでアメスパ未履修で突撃。
初期スパも太古の記憶なのでヴィランズ本当にうっすら「あ~」くらいだった。タコさんがかわいい。
ストレンジとのバトルシーンにはもう実写に不可能はないのだなと感じさせられた。タイミングがタイミングなら気狂う。てか実写ってなに。
スパイダーマンのアクションは基本スイングでちょい飽きはする。3ピーター揃ってもバトルシーンにワクワク感はなかった。敵も敵だし。
そんなことより3ピーターが揃うこと自体に関しては、サプライズというよりも敬服。コラボ好きなので3人の絡みは細かいとこわからずも笑い泣きしそうでめちゃよかった。
メイの死はシンプルに嫌だったし動機づけが鉄板過ぎてちょっと冷めてしまった。その割にゴブリンボコりシーンの解決も思ったよりあっさりしてたし。野暮かもだがもうちょいかっこつけて良かった気がする。
すごかったのはラスト記憶無くなるとこ。マジで嫌ぁぁぁってなった。過去のヒーローもの、ファンタジー的作品で一番感情移入したと思う。これはトムスパならでは。普通の青年ムーブを散々見てきたからこそ人の死とかじゃないところで見せ場を作れる。そんでミシン縫いのスパ服でスパりに行く。

ちょい遅れて見たのもありハードル上がりまくっててサプライズ感はそこまで無かったが、あっぱれ自由なとんでもエンタメであり、何よりめちゃくちゃ切なく勇敢なヒューマンドラマでした。ぶちかませ。