このレビューはネタバレを含みます
観終えたあと「すごい」「やばい」しか言えないくらい興奮した。大興奮だった。
スパイダーマンの集大成という感じ。
先に観ていたひとから、「今までのスパイダーマン知ってるといいかも…」というふんわりした情報だけをもらって観たけど、まさかこんなことになるとは思わなかった!
ドクター・オクトパスやグリーン・ゴブリンら今までのヴィランたちの時点ですでにそわっそわしてたのに、アンドリュー・ガーフィールドとトビー・マグワイアのふたりがスクリーンに映った瞬間、心の中で絶叫してしまった!マルチバースすごい。
ちょっと小ネタどころかあの人もこの人もガッツリ登場して、ガンガン連携してバトルしてて、観ながらずっと頭の中で「ヤバイヤバイヤバイ!」ってなった。語彙力が消えた…
大興奮もたくさんあったけど、それと同じくらいべちょべちょに泣いた。
メイおばさんとの別れ、トムホピーターにみんなが寄り添うシーンでまた泣いた。
どの世界でもやっぱりピーター・パーカーは「大いなる責任」を背負うんやな…。重い。でも胸に刻みたい…。
最後人々を救うため(自分のまいた種ではあるとはいえ)本当に全てのひとからピーターの記憶を消す選択は悲しすぎた。
あの人とこの人は残して!とドクター・ストレンジに追加注文してたどこか頼りない年相応と言えば年相応のピーターの姿はもうなかった。
MJとネッドに会いに行くけど、話して!と思う気持ちと、言えないよなぁ…と思う気持ちどちらも感じて切なかった。
でもMJは、わからないし知らないひとだけど既視感があるような様子に見えて、頭では覚えてないけど心のどこかにわずかに残ってるものがあるのかなと思うとまたボロボロ泣いた。つらい。
本当にNo way homeすぎるよ…。。
悲しいところ辛いところ興奮したところ全部ひっくるめて最高だった。
スパイダーマン、また戻ってきてほしい…。
ほんとに最高でした。
とりあえずロス(?)を埋めるべく初代から見直しする。。見れてないシリーズも全部見て、2回目鑑賞したい。。。