ちず

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのちずのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

トムホが演じるスパイダーマンは最初から大好きで、今までのスパイダーマンから路線が変わってきたな、でもこれも良いなって思ってた。

けどやっぱりスパイダーマンだった。前作辺りまで(まあちょっと不穏ではあったとはいえ)今までとは違う「新スパイダーマン」みたいな気持ちで観てたけど、ここで急に戻ってきて覚悟もない状態だったから情緒がイカれてしまった。
私の大好きなピーターを最後そんな目に合わせないで。
そんな気持ちと同時に、大好きなスパイダーマンだ…って手のひらで転がされている。これがスパイダーマンなんよな。

過去作品スパイダーマンのピーター達が集まって、その作品では出来なかったことを今作では行えた。
そこでは救われなかったけど、ここで救えたことは、彼らにとって大きな救いだったしそれを見て私も救われるし号泣してそこでも情緒が死んだ。一番情緒イカれた部分かも。
本当にこの作品を出してくれてありがとう、おかげで元気に日々考えるだけで辛く苦しみ、でも楽しんで情緒を揺さぶられながら生きてる。
ちず

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