スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホームのdoggiehowlのネタバレレビュー・内容・結末

MCUスパイダーマンの完結作だから劇場で観たかったが諸般の事情で断念。で、待ち侘びた配信開始。
すっごい面白いやないかい。ただしスパイダーマン過去作観とく必要がある。それがないと劇中の面白さが半減してしまうんだろうな。ちなみに今回の事故に至った原因はピーターとストレンジだが、ほぼ悪いのピーターじゃねえか。人の作業中に希望を何度も何度も伝えるんじゃあない。でもって解決したのは別バースのスパイダーマンたち。ピーターに至ってはラストのゴブリンとの戦闘で本当に殺しそうになっている。ここまできて、「あ、そういえばこいつまだ高校生だった。。。」ということに気づく。まるで気分はストレンジ。もう立派なおっさん目線になってしまった。
他のスパイダーマン、メタクソいじられますね。カメオ出演かと思ったらガッツリ出てるし、トビーは腰をいじられるわ、アンドリューは名前からいじられる。全員単独ヒーローなもんだから、チームワークが最初はちゃめちゃなのもいい。
自由の女神に降り立つシーン、アンドリューがMJ助けるシーン、エモい。「映画観てて良かったなぁ」と思えるのも久々だ。
ラストはなんとも寂しいものになってしまったが、これでようやく完全な「親愛なる隣人」へとなる一歩が踏み出せたのかな、と。今後のピーターも見てみたいが、今はひと段落ということで。