しか

ジャンゴ 繋がれざる者のしかのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.3
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にむけて
タランティーノ復習第2弾!
今回は比較的新しめの
「ジャンゴ 繋がれざる者」
DJANGO...Dは発音しない

西部劇の映画はあまり見たことが無いのですが
リボルバーの早撃ちとかしまうときにクルクルッてするのめちゃくちゃかっこいいですよね
音もパァン!とかズドド!じゃなくて
バキューン!なのもよい
ゲームですが『メタルギアソリッド3』を中学生のときにプレイして
リボルバーかっこよって目をキラキラさせてました

1850年代のアメリカ南部にて
黒人奴隷のジャンゴが賞金稼ぎの白人歯科医師に助けられ、ひたすら殺す。
ムカつく奴らが銃でぶち抜かれる快感ったらまぁ
なんてスカッとするんでしょう
世の中何事もそうですが
ムカつく奴は殺すに限るんですよね
しかもめちゃくちゃ血が出るんですよね
そりゃ撃ったら血が出ないのなんかおかしいんですよ普通に考えて
血が出ない映画は見習ってください


ディカプリオ演じるキャンディのなんたる大物感。登場シーンで振り向いてカメラドーンはなかなかの迫力。

そして嵐の前の静けさといわんばかりの
あ、この後絶対人死ぬな…感
そしてその緊張感
同監督の『パルプ・フィクション』のハンバーガーのシーンみたいに
ヒシヒシと伝わってくる
すごい好きなんですよねこれが。
ちょっと目を離したら銃ぶっ放してますからね
さっきまで会話してたのにいつの間にか画面血まみれですよ。
これがいいんですよこれが。

おまけに撮り方もキマっててイケてるんですよ
見てるやつ全身シビレて死ねって感じ
ラストシーンなんてカッコよすぎて全身爆破しますよ

やっぱ復讐劇ってすばらしいですね
最高でした
しか

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