ワゾンスキー

きみの瞳(め)が問いかけているのワゾンスキーのレビュー・感想・評価

3.7

人はみんな誰にも言えない過去が
あると思う。

それが大きすぎたせいで
自らの未来を閉ざし絶望して
主人公の2人。

幸せな瞬間も長くは続かず過去の罪や
環境に追い回されるアントニオ。

見ていて切なさとやり切れない
気持ちでいっぱいになる。。

後半は倒れる寸前の
ボクサーのようにボロボロに
主人公たちに同情しました。

人生は過去ではなく未来が、大事だ!
と叫びたくなる。
そんな作品です。