実話を基に史実を淡々と描いていく典型的なイーストウッド作品。イーストウッド監督って、上質な作品を毎年当たり前のように出してくるから化け物。天才すぎる。
お話の内容としては、爆弾の第一発見者として英雄扱いされていた主人公がFBIに疑われて、世間の風向きが変わっていく、、、というようなかなりシンプルな展開なのに2時間超え。でも全く退屈しなかった。
根拠も無いのに捜査を強行するFBIとマスコミのクズさが浮き彫りになってるな〜てかあんな捨て台詞吐くくらいお子ちゃまな人がFBIなんて務まるのか。権力は人をダメにしてしまうのかしら。
サム・ロックウェルがめちゃくちゃ良い味だしてるうえに、今作のキャシー・ベイツのスピーチのシーンは最高だった！良い映画を観たあとは気分が良い！！
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