リチャード・ジュエルの作品情報・感想・評価

「リチャード・ジュエル」に投稿された感想・評価

フウタ

フウタの感想・評価

4.4
こうゆうのを見ると毎回おいおい勝手なこと広めたメディアに犯人に仕立てあげようしてたFBIとかを罰しろ罰しろと見ながら思ってしまうのは俺だけ!?キイ〜ってなりながら見てしまったけどいい映画でした👏👏👏
YAZ

YAZの感想・評価

4.6
「アメリカン・スナイパー」から続く愛国心映画。
冤罪モノではなく、原題どおりに愛国心に溢れた
一人の男の物語。

国民を守ること(国家を守る)ことが生きがいの
冴えない男がトラブルに巻き込まれて。。。
それでもぶれないジュエルの生き方はいかにも
イーストウッドが好みそう。
自分のように共感できる人にはなかなかの感動。
サム・ロックウェルが今回もとても良かった。

「愛国心実話シリーズ」まだまだ観たいな。
ナル

ナルの感想・評価

4.0
リチャードの人柄に共感できた!
ワトソンとの関係性も良かった!
お母さんも役所も良かった!

最後、司法省で、リチャードが詰め寄るところは、存在感があった。

サムロックウエル、いいね〜!

でも、FBIって、こんなに強引なんかな?
Kota

Kotaの感想・評価

3.4
“どのようにあなたを守れるかが分からない。”

忘れてはいけないのに、忘れかけられていた事件をもう一度映画にして世の中に発信するイーストウッド監督が今回切り取るのは、国家やメディアにより“爆弾魔”に仕立て上げられた一人の男。事件が実際に起こったアトランタの記念公園で撮影された。

圧倒的な権力の元、証拠が一つもないのにどんどんと犯人にされていくリチャードと、それを止めることができない母親ボビーの葛藤は終始静かながら心にズシっとくる。特に記者へのスピーチをするボビーのシーンは、キャシー・ベイツがアカデミー賞にノミネートされるのも納得の良演技。サム・ロックウェルは最早何をやらせても最高。

犯人の目処がつかない時、過去の類似事件や人物の傾向から犯人像を創り出しそれに当てはまる人を疑う。ここまでは仕方がないのかも知れないけど、問題なのはその後のメディアの取り上げ方。オリヴィア・ワイルド演じる記者キャシーはこの事件の後鬱病になり薬物大量摂取で2001年に亡くなっている。そこももう少し深掘りして欲しかったかな。個人的にイーストウッドベスト映画の“チェンジリング”にテーマが似てたけど惜しい感じではあった。
jasming

jasmingの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

不器用過ぎるくらい
職務に忠実。

それを変わり者扱いする
まあ、いいか。
あるわけない。
と、どこか緩い多くの人たち。

治安を守るっていうか
大切な人、大切な国、大切な命を
守るには
そういう緩さじゃだめなんだってことを
監督は伝えたかったのかな。

緩いくせに
集団意識になると
ヒステリックなくらい大騒ぎ。

国家ぐるみの
そんな、人のこころの
弱さや醜さに立ち向かうのは
本人と母親とほんの少しの協力者。

しかも本人は
国家に対する忠誠心から
相手の証拠捏造に時々協力してしまう。

アホやなぁ、と思うけど
だから忠実に仕事してたんやなぁ。

6年かかったけど
生きてるうちに真犯人が捕まって
容疑が晴れて良かった。

けど、
日本だったらもっと
メディアを信じて
コミュニティが辛く当たりそう。
まず正義感ポンコツデブ役にポール ウォルター ハウザー をキャスティング出来たという時点で、100点満点中50点でしょ!
『ブラック クランズマン』でしか彼を知らないけど、見事なハマり具合だった。

冒頭の爆弾が吹っ飛ぶまではスリリング。
その後は特にスリルは無し。
なのに90歳のおじーさんが作ったとは思えないほど、終始テンポが良く、アッという間に観終えた感じ。

FBIはプロファイリングで犯人像にピッタリ!ってマークするだけならいいけど、スケベ心で美人記者にリークしちゃったのが大失敗。
日本だったらプロファイリングだけでここまで大騒ぎしないだろうけど、仕事やめざるをえないほど長期間警察に閉じ込められちゃうのかなー?と、イヤな連想をしてしまった。
oshio

oshioの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます



記録用(2020.01.25鑑賞)

さすがのイーストウッド監督!
と同時に世の中のメディアに疑問を投げかける問題作だな、とも。

主人公は警官/法執行官を目指す正義感の強い青年リチャード。その正義感がたまに行きすぎる所もあって過去に問題を起こしたことも。96年7月、アトランタ五輪の会場近くの公園で音響の警備をしていたところ、公園内で爆弾を発見する所から始まる。

いやしかし、マスコミって怖いなとつくづく思わされる。まあ怖いのはマスコミ含むメディアだけでなくメディアの根拠もない杜撰な偏った報道を鵜呑みにする世の中も、そういった報道をするメディアも、騙そうとかかる警察もなんだけれども。
この事件がSNSの発達した最近に起きたものだったらもっと怖かったというコメントも見かけたが、本当にそうだと思う。
きっとこれ以上に民衆やメディアに踊らされて手遅れの事態になっていたかも。

世の中のもの全てを鵜呑みにするのは良くない、まず何事も疑ってかかれ!と言いたいわけではないけれど、偏った情報だけを信じるのではなく、真実を、事実を知る事はすごく大切だと思わさせてくれる。

キャストも見事でした。
リチャードを演ずるポールウォルターハウザーの演技がこう、うまい具合にもどかしい!笑
視聴者もワトソンもああそれ騙されてるって!!!喋るなって言われたじゃん!!!っという事が作中にままある。観ているとリチャードがちょっと抜けてるだけじゃんと思っていたけど観賞後に考えるとあれは彼の実直さや貫き通す信念、優しさからなんだな、とも。

そして最後、リチャードがFBIにズバッと言うシーン!犯人だと断定できる証拠もないままリチャードを犯人だと決めつけ物事を進めていくFBIにガツンと言うリチャードとワトソン。ここが凄く良かった。

あとワトソン役のサム・ロックウェルが最高すぎる。株がどんどん上がる。墓穴を掘るじゃないけどムダに喋ってしまって警察を有利にしていくリチャードをしっかり助けて怒って時には笑わせてくれる。リチャードにワトソンがいてくれて良かった…
リチャードとワトソンの間に築かれていく信頼関係や2人の成長も見もの。

エンドロール。リチャードが44歳で亡くなってしまった、というのがショックでした。心臓を抑える描写があったから何かしらあるのかな〜とは思ったけれど…
ワトソンがナディアと結婚したのも、お母さんが子どもの面倒を見続けているのも良かった。そうかこの事件は96年の事件だったんだ、物語の登場人物は今も生きてる。
比較的最近の事件だったんだなとふと気付かされる。
しかし96年か…23年前なのになんか色々こういうのって変わってないな…とも。


こういった報道を受け、憶測で非難をしメディアに扇動されている国民がこの自分自身である可能性がなきにしもあらず。
自省というわけではないけれど、何事にも偏らずフェアに、物事の本質を理解しようとする姿勢でいろいろなものに関わっていきたい。


・今回好きなセリフ
ワトソン「俺を叩き潰すがいい!」
リチャード「あんただけが僕をバカにしなかった」
メグ

メグの感想・評価

4.0
あくまで作品としてのスコア。
観る前は、歴史上の人物でもないのに人の名前をタイトルにするなんて珍しいなと思いましたが、観た後は意図がわかりました。この作品も彼の名誉を復活させる一つにしたかったのかなと。
英雄にするのも犯罪者呼ばわりするのもメディアと大衆。
私達もいつ加担する側になるかわからない。

…と、映画としてはなかなか見応えあったのですが、女性記者がマジ最低だわーと思ったら、このキャラクターについてはかなりフィクションがあるようで、本物の記者の名前を使っての悪者改変してたら、犯人呼ばわりしたメディアと大して変わらないことやってるんでは?と冷めました。

事実を元にした映画はある程度フィクションも入るものですが、倫理や手順は踏まえた上、でお願いしたいものですね。

とはいえ、フィクションとしてのキャシーをいい感じに嫌な奴として演じきったオリヴィアは素晴らしい!
はー

はーの感想・評価

5.0
リチャードのことを弁護士として信じて支え続けたワトソン、リチャードに初めて出会ったその時から見た目で判断せずにリチャードの優しさに目を向けた素晴らしい人でした。リチャードのお母さんも、ずっと息子のことを信じ続けて守ろうとしていて、終盤のスピーチには泣かされました。そして、誰に何と言われようと正しい行動をし、人々を爆弾から守った優しいリチャードはヒーローでした。表層部分だけで物事を判断し、軽率な行動をとるような人にはなりたくないです。
miyazou

miyazouの感想・評価

3.5
御年89歳のクリント・イーストウッド監督の最新作、爆弾テロによる第一発見者の警備員が英雄扱いから一転、犯人扱いされて一体どうなる…?!な話。

流石のクリント・イーストウッドと言いたくなるシブい一作。実話がもとになっており、世界が仰天ニュース的な話を淡々かつスリリングに描いています。シブいねぇ…!

犯人と決めつけるFBIやマスコミ、そしてどこか抜けている主人公が中々にイライラさせてくれるのでその点は注意です。無罪を信じてくれた弁護士とオカンだけが癒やしやで…!!特にサムロックウェルはかなり良いキャラでした。

最近のクリント・イーストウッド好きならオススメです。
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