試写会に参加させて頂きました。
自分が生まれた1996年の事件ということもあり、今回見に行けるのを心待ちにしていました。
インターネットの普及によって本作で描かれていたフェイクニュース、不特定多数からの誹謗中傷は、現代でより身近な出来事。
今だからこそこの作品を観て考えさせられる事が多いと感じました。
重い内容ですが、友情・家族愛も織り交ぜていて見やすい素敵な作品でした。
リチャードの英雄から一転、犯罪者として疑いをかけられる中でも信念を貫く姿勢は
涙無しには観られませんでした。
個人的には本作における承認欲求を感じさせるシーンが現代社会への警鐘ともとれました。