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MotherhoodのKUBOのレビュー・感想・評価

Motherhood(2019年製作の映画)
3.8
ちょっとこの短編にはやられた。冒頭の二宮神社からの急展開にグイッと引き込まれた。

新作『ストレージマン』の試写会で併映の形で鑑賞したのだけれど、19分の短編ということで余分なところを削ぎ落としたようなスピーディな展開がいい。

私の大好きな『トワイライト・ゾーン』みたいだ。

萬野達郎監督は、社会問題をテーマに映画を制作するが、本作がどんな問題を扱っているのかはレヴューしない方が礼儀だと思う。

なぜ彼女は1994年にタイムスリップしたのか? その理由がわかった時の恐ろしさがこの短編のスリラーたる所以だから。

そういう意味ではFilmarks のあらすじも読まない方がいい。

強烈な問題提起を残す傑作スリラーだ。
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