素晴らしい。ショートフィルムとして最高傑作の一つだと思う。
「明日、授業参観行くから」
親のこの一言から始まる一連の短い会話が、いくつかの家庭で繰り返される。
台詞は全く同じ。だが、この一言に対>>続きを読む
今日の試写会は、パリ・オペラ座バレエ シネマ『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』。
あの『ウエストサイド・ストーリー』の振り付けをしたことでも有名な偉大なる振付家ジェローム・ロビンスの生誕100年>>続きを読む
末期ガンの小説家と新人ナース「のぞみ」。病院の片隅で踊る、まだ少女の面影の残る「のぞみ」の姿に、老人は「生」を感じてもう一度筆を取ろうとするのだが…
長野の山並みが美しい。
踊るのぞみを追うカメラ>>続きを読む
これはアイデアが新鮮!
お絵描きアプリか(?)と思ったら、そこからコミックスのようなコマ割りになって、行ったり来たり…
ああ、アバターか(!)とようやくわかる。
カタツムリとハリネズミのアバター>>続きを読む
ボテロって変わった画家だなぁ。「デブ」と言うより全てが「丸」くて「ふくよか」。
今日は映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』を見てから「ボテロ展 ふくよかな魔法」で実物を鑑賞と、ボテロの日。
「>>続きを読む
人生初の縦型画面の映画鑑賞。最初からスマホでの鑑賞が前提の作品とかが生まれてくる時代なんだな。普段からスマホの縦長画面に親しんだ世代には、このフォーマットの方がリアルだったりするのかな?
東京へと旅>>続きを読む
今日の試写会は『頭痛が痛い』チネマットオンライン試写会。
細かいところに注文はあれど、作品自体、すごいパワーを持ってるし、重要な問題提起をしている作品だ。
「死にたい」「死にたい」「死にたい」ネッ>>続きを読む
初恋クロマニヨンの松田正監督作品。
沖縄の電照菊畑って、こんなイルミネーションみたいなんだ。初めて知った。
「電照菊っていうのは、よく考えたらおかしいよなぁ。電気当てて人間が勝手に開花時期ずらして>>続きを読む
こんなにハッピーなLGBTQものって初めて見た! 素晴らしい作品だった。
今日は8月公開予定の『スワンソング』をマスコミ試写にて鑑賞。
かつてはカリスマ美容師だったパットは、今は老人ホームでナース>>続きを読む
5年ぶりの新作ですか。ハガレンは昔アニメを見てたけど、ずいぶん経つからかなり忘れてて、映画を見ながら「ああ、そうだった」と思い出しながらの鑑賞。
前作で全く出てこなくて「どうなってるんだ?」と思って>>続きを読む
和楽器バンドの「細雪」という曲にインスパイアされて作られたPVのようなショートフィルム。
同じ日、同じ時間に、沖縄と北海道で生まれた数奇な運命に導かれた男女の恋物語。
主演に本仮屋ユイカ、尚玄。>>続きを読む
いろいろな愛の形が認められつつある現代で、少女とロリコンの純愛は認められないのかな(?)と、結構まじめに悩んでたところに、この映画はさらに大きな衝撃を投げつけてくる。
今回松坂桃李が演じるのはロリコ>>続きを読む
「毎月10日間だけ その男は島にやってくる」
美容室のない渡名喜島に内地から通いながら島の住民の髪を切る男。
何年も島に通ううちに、「あなたは命の恩人」とまで言われるようになり、住民たちに慕われて>>続きを読む
“tick, tick…BOOM!” でジョナサン・ラーソンを知って、「RENT」25周年記念Farewellツアー来日公演の観賞前に、クリス・コロンバス版の映画で予習。
まず、Five hundr>>続きを読む
沖縄粟国島に今も残る「洗骨」の風習。火葬にはせず白骨化するまで「風葬」にし、その後棺から出して骨を洗う。
父の洗骨の儀式に内地から嫁を連れてきたヒトシ(ゴリ)。妻のユーコ(佐藤仁美)は「風葬」の意味>>続きを読む
2020年に亡くなった久高幸枝さんの実話に基づく作品。
沖縄県うるま市は闘牛で有名なところ。そこに削蹄師見習いとしてやってきたヨシキは、闘牛女子トモミと出会う。
「牛に話しかけてね〜」という、牛を>>続きを読む
あの名作『やぎの冒険』の前年に撮られた、当時13歳の天才少年監督「仲村颯悟」の『やぎの冒頭』のベースになったショートフィルム。
ひーじゃーの準備もあるでしょー!
ひーじゃーはウチナーグチでヤギのこ>>続きを読む
ゴリ(照屋年之)監督はやっぱり天才!
これは傑作! 20分で絶対泣く!
人生に絶望して沖縄の海に飛び込んだ女(江口のりこ)。だが、それを助けたのは超天真爛漫な NAGISA という女の子。
この>>続きを読む
SSFF 『おかあの羽衣』
よみうりランドの沖縄ウィークイベント内で行われたプレミア上映会にて鑑賞。監督は『ミラクル・シティ・コザ』の平一紘監督、ガレージセールのゴリさんも出演しています。
本作は>>続きを読む
「パン屋は〈日本の伝統〉に沿ってないから和菓子屋に変えさせた」という、あの呆れたニュース。安倍元総理大臣の元、決定された「愛国心」が盛り込まれた新しい学習指導要領に沿って改定されたのだそうだ。
くだ>>続きを読む
竹富島では「かじまやー」を「マンダラー」と言うのか。沖縄の「97歳のお祝い」です。
おばあのマンダラー祝いで竹富島に帰ってきた聡(柏原収史)。ところが、お祝いを前にしておばあが急死! 偶然見つけたお>>続きを読む
今日はお友達の壇上かおり監督の新作『波待ち』を見に K’s Cinema へ。
湘南の海と、妻を亡くした男と、訳ありの女。
「人生には波があるんだよ」
40年働いてきた男は人生を振り返る。
「>>続きを読む
『沖縄を変えた男』の岸本司監督が2015年に撮ったショートフィルム。
母が沖縄で生まれたという日系アメリカ人のメグ(桃原遥)が、カメラマンの夫クリストフの仕事でいっしょに沖縄を訪れる。
この2人、>>続きを読む
この映画、公開時に見た時は、あまりにふざけてるので頭きて劇場を出てきたのを覚えているが、あれから何十年も経ってみて、大人になった今見れば、パロディやオマージュをいい感じに受け止められるんじゃないか(?>>続きを読む
おー、福田萌子だ! と思ったら、監督『ハルサーエイカー』の岸本司だ!
パーラナイ・サーラナイの大田享とか、お母さんは城間やよい、おばあは吉田妙子と、沖縄オールスターのキャスティング。
私はよく「島>>続きを読む
【表】ネタバレなしレヴュー
冒頭のこれまでの『ウルトラQ』みたいなコーナーから、ワクワク&大笑い! よ〜く知っている昔の怪獣たちがフルカラーで再登場してるだけでうれしくなるが、ゴメス見て笑った。ただ>>続きを読む
年老いた入院中の夫の見舞いに来る派手な若い女「ヨシコ(満島ひかり)」。
「遺産目当てよね」と他の患者さんたちに言われながら、毎日、夫の前で色香を振りまくヨシコとはいったい…?
あの名作『洗骨』の照>>続きを読む
「あなたが運命の人です。どうか石垣島天文台に会いに来てください。ヒカル」と書かれた手紙が入ったボトルを台湾の浜辺で拾った青年チョウ。
日頃、母に「お前は選ばれた人間なんだよ」と言われてきたチョウは、>>続きを読む
故郷の韓国に帰らなければならない男と、合コンで盛り上がる友だちと距離感を感じてる女が出会う一夜の物語。
「こんなことしたくて、生きてるわけじゃないんだ!」
「あきらめ」が「希望」に変わる爽やかな作>>続きを読む
今日の試写会は神尾楓珠主演『20歳のソウル』。
これはヤバいくらいの傑作だった!
市立船橋の応援曲「市船ソウル」を作曲し、若くしてこの世を去った浅野大義くんの実話に基づく物語。
前半は『アルプ>>続きを読む
堀部圭亮とめぐみのほぼほぼ二人芝居。
小さなトランクルームに身を潜め、隠れている親子3人。町には銃を持った男たちが徘徊している。
「ねえ、この国、変わっちゃった?」
「誰に投票したんだ?」
「投票>>続きを読む
あれ? コングのことを知らない? 『逆襲』ってあるけど、『キングコング対ゴジラ』の続編じゃないんだっけ?
リアルタイム以来の鑑賞なので、すっかり忘れてる😅
いきなりのメカニコング登場! メカゴジラ>>続きを読む
阿部サダヲのサイコパスが怖い!
「犯した24件の殺人事件の内、1件だけ自分がした殺人ではない」
この微妙な冤罪を晴らしてくれ、と殺人犯「ハイムラ大和」(阿部サダヲ)から突然頼まれた青年「筧井雅也」>>続きを読む
これはひどいな。堀部圭亮ら有名な俳優さんを使って、ここまで笑えないコメディを撮るって。
「イカの足でラストパス オクトパスでラストパス」
ネタのくだらなさ、しつこさは三谷幸喜あたりを狙ったものだろ>>続きを読む
外で遊んではいけない子。病院に通い、医者からはなるべく早く手術を勧められている。
夜中に兄に連れ出され、弟はやっと野山を駆ける。
「いったい何の病気なのだろう?」と思って見ていると、一転…
なん>>続きを読む
これは芹澤興人のキャスティングが大勝利!
「児童への性的いたずら」と「冤罪」をテーマにしたショートムービー。
見るものに「やりそうに見せる/やりそうに見える」芹澤の演技が上手い!
アバウトな情報>>続きを読む