1996年 タスマニアのポート・アーサーで起きた銃乱射事件を、その犯人を主人公として映画化した作品。
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズがカンヌで主演男優賞を受賞したことは頷けるが、あまりにも救>>続きを読む
岸辺露伴ルーブルへ行く
第一部からの『ジョジョ』ファンで、NHKのドラマシリーズも全部見ている私は、シーズン3の最後で「次はルーブルだ」と聞いた時に小躍りするほど喜んで、本作『岸辺露伴 ルーブルへ行>>続きを読む
今回は勝って「やったー!」で終わる映画ではない。
幼い頃の黒人仲間との確執は、大人になっても変わらず残る。
日本でも地方都市などでの暴力が支配する地域での関係とも共通するところもあるような気がする>>続きを読む
奥さんに付き合って見たので、TVシリーズ『科捜研の女』を全く見たことない人の感想。
まず「科捜研」の略称 ”SRI” を見て「えっ?」って驚く。だって私にとって “SRI” って『怪奇大作戦』のSR>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督の新作公開前に、以前見逃していた『Summer of 85』を鑑賞。
「死」の真相を知りたくなければ見るなというオープニング。物語は「今」と「過去」を頻繁に行ったり来たりしなが>>続きを読む
日本版を見てからオリジナルの韓国版を鑑賞。
轢き逃げをごまかそうとして始まり、なぜかその事故を知っている男に脅迫されるという基本的な構図は同じだが、日本版は藤井道人が大幅に脚本を変更したのがよくわか>>続きを読む
TVシリーズは第一話だけで「ダメだ、こりゃ」と思って見るのをやめてしまったドラマ版の『シャーロック』ですが、『バスカヴィル家の犬』だし見ないわけにもいかんだろうと、劇場版を鑑賞。
もうこれは、昔なが>>続きを読む
やっぱり韓国発の脚本は常識破りでおもしろい!
追い詰められた者同士の切羽詰まったチキンレース。
予告編の時から、岡田くんのヘタレ演技には興味津々だったけど、前半の演出は過剰かな? キョドッてる時の>>続きを読む
宇宙人のあいつ
これ、すっごいおもしろい! 低予算だし、ふざけた映画だけど、ともかくセンスがよくて、すっごい笑った。
なんていうか、福田や三木がやり過ぎて笑えない昨今、ホント間がいいっていうか、キ>>続きを読む
やっぱ『ワイスピ』はクッソおもしろい!
今までの集大成ってことで、ワイスピファミリーは全員登場!
毎度おなじみの、カーアクションを超えたなんでもありのスペクタクルシーンがいきなり炸裂! ローマの街>>続きを読む
また殺されちゃうわけ? せっかく助けたのに😅
握手したら都合よくタイムスリップする理由はわからないまま。
「無事に帰ってきてください」って、握手でタイムスリップすると、その時代のタケミチくんは消え>>続きを読む
今日はKADOKAWAさんからご招待いただき、角川本社で映画『渇水』試写を見てきました。
水道料金の滞納を続けると、家庭の取水口を閉じる「停水」が執り行われる。
主人公の水道局員「岩切」(生田斗真>>続きを読む
TVシリーズ、劇場版、スピンオフのSSシリーズと、ずっと見続けてきた『サイコパス』の新劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』を鑑賞。
前情報を入れずに見たので、ちゃんと完>>続きを読む
今日はGAGA本社で試写。映画『雄獅少年/ライオン少年』アニメイトタイムズ独占試写会。
昨年、中国アニメの上映会「電影祭」で見た『雄獅少年』の一般公開が決まった。日本公開版は花江夏樹ら豪華声優陣によ>>続きを読む
実在の義足のボクサー「土山直純」さんの実話に基づく作品。
日本ではプロライセンスが取れない義足のボクサー「ナオ」(尚玄)は、プロになるためにフィリピンへ渡る。
街頭でのボクシングに群がる大勢の客。>>続きを読む
劇場公開時はどうせ柳の下のどじょうだろうと思って見ていなかったのだが、思いの外おもしろかった。
いきなりマッシュルームプラネットって、マリオに喧嘩売ってるね。
飛行機代なしでポータルでハワイ行けた>>続きを読む
B級ホラーファンの友だちから「見ろ、見ろ!」と言われていた『キラーカブトガニ』を配信で見てみました。
タイトルから『キラートマト』を想像してたけど、意外とちゃんとしてた。
最初のうちは、ピョーンと>>続きを読む
『銀河鉄道の夜』って、子供の頃読んだ時、全然わからなかった。でも、こういった宮沢賢治の死生観を知った上で読めば、その意味がよく伝わってくる。
本作は『銀河鉄道の父』というタイトルで、役所広司と菅田将>>続きを読む
5月3本目の試写会は『波紋』トークイベント付試写会。
これ、予告編見て「荻上直子がこんな怖そうな映画撮るんだ〜」って興味津々で見たけど、いろんな意味で騙された。
3.11直後、妻と子供と寝たきりの>>続きを読む
昨日USJから帰ってきた勢いで、実は公開時に見逃していた『ミニオンズ フィーバー』を鑑賞。
やっぱ『ミニオンズ』は文句なしにおもしろいや。
第1作目の『怪盗グルーの月泥棒』を見た頃には、ここまでの>>続きを読む
私の大好きな金子修介監督の傑作『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』をちゃんとレヴューしてなかったので、テレビ放映を機に久しぶりの鑑賞。
本作は昭和29年のゴジラと直結。これまでの昭和の正義>>続きを読む
これはディズニーファンで『ピーターパン』が好きな人ほど見てはいけないものです。
「ピーターパン・シンドローム」という言葉は、もちろん「ピーターパン」から生まれた言葉だが、それを真正面からテーマにして>>続きを読む
今日の試写会は、A24の『Pearl パール』オンラインマスコミ試写。
格調高いクラシック映画を思わせる音楽とオープニング。
あの『X エックス』の前日譚ということだが、作風をガラッと変えてきた。>>続きを読む
この映画は、家族で配信やレンタルで家で見るのには向いてない。なぜなら、最初から最後まで、肥桶担ぎが主人公で、ほぼほぼウンコまみれ。匂いの出る4DXとかあったら、とても見てられないだろうし、モノクロだか>>続きを読む
【追記:ドルビーシネマ3D版にて再鑑賞。やっぱり3Dで見るとより楽しめる。3D最高!】
今日の試写会は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』完成披露試写会!
みんなが待ってた『ガ>>続きを読む
今日の試写会は『はざまに生きる、春』。
とっても素敵な映画でした。この映画、大好きです!
宮沢氷魚って、いい俳優だなぁ。作品毎に全く違う役に挑戦してるけど、アスペルガー症候群って難しい役なのに、純>>続きを読む
すごく楽しみにしていた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を公開初日、IMAXレーザー3D版で見てきたけど、いくつかのセールスポイントを除いて、ひどく凡庸な映画だった。
海外からの評判で、見に>>続きを読む
今日の試写会は、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したイタリア映画『帰れない山』。
素晴らしい作品だった。久しぶりに見た純粋な男の友情、感動した!
まず舞台となる北イタリア、モンテローザ山麓の美しさ>>続きを読む
『Winny』事件ってこういう事件だったのね。当時ニュースを斜めに聞いた限りでは、コンピューターウィルスをばら撒いたソフトを作った人が逮捕された、みたいに思ってたけど、全然違ってた。
最初、東出昌大>>続きを読む
かわいくて心温まる映画だった。
無愛想なタクシー運転手と、老人ホームまで送り届けるおばあさんとの凸凹バディもの。
車の車内での会話劇と言えば『ナイト・オン・ザ・プラネット』とか『ドライブ・マイ・カ>>続きを読む
今日の試写会は、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことでも話題の『TAR/ター』。
ケイト・ブランシェットが演じるのは、女性にしてベルリンフィルのスター指揮者リディア・>>続きを読む
このホラーはおもしろかったな〜。
公開時、気にはなってたけど見逃した『ハッチングー孵化ー』をWOWOWで鑑賞。
いかにも幸せそうな家族の様子をYouTubeで発信している、笑顔が完璧な金髪ママ。完>>続きを読む
フランスリメイク、やっとこさ見てみました。
もう『カメ止め』の仕掛けを知った上で見てるから、あの衝撃は当然ないんだけど、どんな風にリメイクしたのかなぁ、というのが関心の的。
前半のチープなゾンビ映>>続きを読む
整形をテーマにしたホラーとか、韓国らしいなぁ。途中までは『ヘルタースケルター』っぽいのかな(?)なんて思って見てたけど、終盤のかっとび方は梅図かずおレベルで、子供がうっかり見たらトラウマになるかもしれ>>続きを読む
もう神レベルまで行っちゃったから、どうやって新作作るんだろうと思ったら、こう来ましたか、と。
いつも最初に出てきたつよ〜い奴にあっさりやられたりする役に成り下がってたピッコロさんが、今回は大活躍!>>続きを読む
今日は大好きな藤井道人監督最新作『Village』を公開記念舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
主演「横浜流星」だから場内は95%は女性。だけど、本作の横浜流星は髭面で精彩を欠いた風貌。
『新聞記者』の松>>続きを読む