「殺された理由わかる? 女の子だからよ!」
変わったミステリーだなぁ。事件が解決しないミステリー。
少女がオイルをかけられて焼き殺されるという凄惨な事件。これは実際にあった事件ということだが、本作>>続きを読む
第5回大島渚賞記念上映会にて鑑賞。
「当たり屋」 走行中の自動車にわざとぶつかって因縁をつけ、金品を脅しとる。昭和の時代に実際にあった犯罪だ。
この「当たり屋」を生業にしている4人家族。当たり屋稼>>続きを読む
ふ〜(緊張の取れたため息)、すごい映画見たわ。振り切れてるな〜。金子修介、大復活だ!
崖の上からの転落事故を装った殺人とか、いかにも「サスペンス劇場〜」みたいなオープニングだけど、とんでもない熱量の>>続きを読む
「世子は、帰国後間もなく病にかかり、命を落とした。彼の全身は黒く変色し、目や耳、鼻、口から血を流した…」という「朝鮮王朝実録」に残された「怪奇の死」にまつわる謎にインスパイアされて作られた作品、と言う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
⚠️かなり辛辣なレヴューです
やりすぎです。
LGBTQの人が不幸になるストーリーはもういいや。見たくない。これって『アメリカン・フィクション』で言ってた典型的な黒人の描き方問題と同じじゃね?>>続きを読む
最初は「元カノ」「リベンジポルノ」とか言うワードで、そっちの方のサスペンスかと思って見始めたが、
この映画は脚本がすごい! 見ていて何度か「え⁉︎」ってマジで声が出た。
「同じ人を好きになった人同>>続きを読む
剣とドラゴンのファンタジーかな(?)と思って見始めたら、プリンセスのミリー・ボビー・ブラウンには、かなり悲惨で辛い展開が続く。
ドラゴンから生き延びるために、必死に逃げるプリンセスだけど、そこは我ら>>続きを読む
「旦那デスノート」は笑った。笑ったけど、怖😱‼️ でも、冒頭だけ。ほぼ出オチ。
これはもっとおもしろくできたよ。イタリアだったらもっとハジけた映画になったろうし、デスノート書いてた女性があんなにい>>続きを読む
インドの古代史と神々をモチーフにした、インド版ヒーロー映画。
火、水、風、獣、鳥など自然界の様々なチカラを操る能力アストラがあり、ブラフマーンシュという秘密組織として代々アストラを継承し世界を守って>>続きを読む
アカデミー賞脚色賞を受賞した『アメリカン・フィクション』をプライムビデオで鑑賞。
作品賞、主演男優賞にもノミネートされていた作品だけに、大変おもしろかった。
落ち目だけど名声のある黒人作家モンク(>>続きを読む
すごかった。すご過ぎた。
たいていの映画は、どこか突っ込みどころがあるものだけど、本作は全くない。没入感抜群の全編IMAX撮影。完璧で独特の世界観! すごいCGによる特撮と圧倒的な規模のアクション!>>続きを読む
藤井道人、好きだな〜「海に沈んでく絵」。『ヤクザと家族』でも同じようなビジュアルが印象的だったのを覚えてる。
3.11の津波に飲み込まれ、ミナコが辿り着いたのは、思いを残して死んだ人たちが集う世界。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サスペンスホラーとしてはかなりおもしろかった。土屋太鳳、すごい熱演!
ただ、金子ノブアキ、SNOWMAN、斉藤由貴じゃ、キャスティングでみんなわかっちゃう。
それでももう一捻りあったのはなかなかよ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今日の試写会は『パスト ライブス/再会』 。アカデミー賞作品賞にもノミネートされたA24注目の作品だ。
でも正直、共感はできなかったなぁ。
だって12歳の頃好きだった子と36歳で再会して、懐かしい>>続きを読む
ガイ・リッチーが初めて「戦争もの」、しかもアメリカ兵とアフガニスタン人通訳の絆を描いた実話ベースの作品だというのだから、ちょっとらしからぬ作品。
前半は米軍によるタリバンの拠点への急襲作戦。ジェイク>>続きを読む
今日の試写会は 『BORDER 戦場記者×イスラム国』 トーク付き試写会イベント。
前作『戦場記者』ではイスラエル、ガザ、ウクライナ、アフガニスタンと世界の紛争地を巡った須賀川拓監督。今回の『BOR>>続きを読む
新作 『BORDER 戦場記者×イスラム国』 鑑賞前に、須賀川拓監督の前作『戦場記者』を鑑賞。
素晴らしいドキュメンタリーだった。2022年作品だが、ある意味、今こそ見るべき作品だ。
まず、今まさ>>続きを読む
これはおもしろかった!
不倫をネタにゆすられたIT企業の社長が、密室で起きた殺人事件の容疑者にさせられて…
という密室トリックのミステリーかと思って見始めると、
次々と展開する新たなステージに、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今日の試写会は「アバウト・ライフ幸せの選択肢」特別試写会。
申し訳ないけど、こんなに中身のない映画は久しぶりに見た。
ダイアン・キートン、リチャード・ギア… 往年の大スターが不倫(?)なんて設定で>>続きを読む
*最初に注意⚠️ Filmarks のあらすじはネタバレまで書いてあるから読まないように!
『RRR』のラーム・チャラン主演作だけど、これ10年前の作品だったのね。
『ザ・フェイス』というタイトル>>続きを読む
そこに泊まると会いたい人に会えると言う、宮古島の「ふたたヴィラ」を舞台にした上西雄大監督の第二弾。
今回は「レイプ事件の告発」など今風なテーマも登場し、島のみんなは大騒ぎになるが、またまた人情に厚い>>続きを読む
いや〜、遊び心が満載で最高だった!
『キングスマン』のマシュー・ボーン監督の最新作『アーガイル』。
小説家が列車内で突然命を狙われ、本物のスパイと脱出する予告編で心惹かれて、ちょー楽しみにしていた>>続きを読む
不思議な映画だったなぁ。
バルカン半島の美しい風景と巨大なモニュメントを前に佇む「尚玄」とミス・マカオ「アデラ・ソー」という美男美女。
出演者全員、英語を母国語としない者たちが、全編英語で演じると>>続きを読む
雪山の山荘での夫の転落死。容疑者は事件当時山荘に2人きりだった被害者の妻。唯一の証人は視覚障害のある2人の息子だけ。果たして事件の真相は?
という予告編に惹かれ、ずっと楽しみに待っていた『落下の解剖>>続きを読む
今日の試写会は『マンティコアー怪物ー』マスコミ試写。
『マジカル・ガール』のカルロス・ベルムト監督最新作。
『マジカル・ガール』でもそうだったが、本作もポップカルチャー的切り口から始まって、全く予>>続きを読む
アカデミー賞作品賞、主演男優賞&女優賞をはじめ7部門にノミネートされている『マエストロ:その音楽と愛と』をNetflix で鑑賞。
昭和の時代、クラシックの名指揮者というとカラヤンかバーンスタイン。>>続きを読む
マダム・ウェブは原作コミックでは車椅子に乗る盲目の老婦人だそうで、本作は、そのマダム・ウェブ誕生の物語を、予知能力を身につけた女性が事件を解決するミステリー仕立てで映画化した作品だ。
マダム・ウェブ>>続きを読む
待ちに待ってたマ・ドンソクの最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』を公開初日、青木崇高さんの舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
もう、このシリーズにレヴューはいらないと思うんだけど、青木崇高さんに「SNS>>続きを読む
最初、弱肉強食『マッドマックス』のようなディストピアでマブリーが暴れまくる映画かと思ったらそれだけじゃなかった。
戦う相手は、首を切らなければ死なない強化人間? 『鬼滅』の鬼ですか?
大地震で唯一>>続きを読む
まず、こんな菊地凛子は見たことがない。
自閉症なのかな? 他人とコミュニケーションが取れない陽子(菊地凛子)が、20年会っていなかった父(オダギリジョー)の葬儀のために青森に帰るまでの658kmの旅>>続きを読む
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』に続く奇才アリ・アスター監督の長編3作目。
前2作がホラーだったが、本作はホラーではない。だが恐ろしいことに変わりはないな。
前半は、次々と悪いことばかり起>>続きを読む
予告編見て『トイストーリー』のホラー版みたいで絶対みようと思ってた『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』。全然知らなかったんだけど、これ大ヒットホラーゲームの映画化だったのね。
廃墟化したピザレ>>続きを読む
㊗️2月16日公開‼️
早く見たくてずっと楽しみにしていたけど、軽く期待を超えていった!
今日の試写会は、教え子「武田航平」と「小澤真利奈」さんダブル主演の『Floating Holidays』プ>>続きを読む
宮古島の「よしもと南の島パニパニシネマ」で『弟は僕のヒーロー』を鑑賞。
ダウン症の子供の苦難とかを描くんじゃなくて、ダウン症の弟を持ったお兄ちゃんを主人公に、ダウン症の子供を持った家族を描くハートウ>>続きを読む
3月2日よりシアター・イメージフォーラム他で開催予定の名匠「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」の特集で上映される『プロスペローの本』をご紹介。
これ以上ないというほどの>>続きを読む
ナチスが、アウシュビッツのようなユダヤ人を大量虐殺するためのシステムを決定した1942年の「ヴァンゼー会議」の議事録に基づいて作られた作品。
「ユダヤ人問題の最終解決」というのがこの会議の議題だが、>>続きを読む