KUBOさんの映画レビュー・感想・評価

KUBO

KUBO

「素敵な映画との出会いは人生を豊かにしてくれる」と思っています。

2014年 東京国際映画祭WOWOW賞選考委員
2013年 日本アカデミー賞協会特別会員
その他、ぴあフィルムフェスティバル、TAMA NEW WAVE、池袋みらい映画祭などの各映画祭審査員、シネマコメンテーターとして活動

映画(2308)
ドラマ(0)

ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

4.0

ミッキーたちが出てるからって、ただのカートゥーンではありません。中身はあのイギリス文学の名作、ディケンズの「クリスマス・キャロル」。

いじわるなスクルージさんはドナルドの叔父さん。死んだスクルージの
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来る(2018年製作の映画)

4.5

先週末公開の「来る」を満を持して鑑賞。

うおー! おもしろかった〜!!

これだけ緊張感がビリビリ続くオカルト映画は「帝都物語」以来かな。

田舎の農村部に伝わる、子供をさらっていく魔物の民間伝承。
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.5

12月5本目の試写会は「私は、マリア・カラス」。

「マリア・カラス」。名前だけは知っていたけれど、世代も聞く音楽のジャンルも違うので全然聞いたことがなかったんで、試写会前にAmazon Prime
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

NETFLIX に入ってるのに、たまにはオリジナルムービーくらい見ないとね、とか思って「クリスマス・クロニクル」なるクリスマス映画を観賞。

カート・ラッセルのサンタクロースは当たり役だったみたい。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

12月4本目の試写会は「アイ・フィール・プリティ!」。

これは大人の女性のディズニー映画。愛と魔法で Dreams Come True !

ちょっとおデブで自分に自信の持てないレネーが、奇跡が起き
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体操しようよ(2018年製作の映画)

3.6

先日TAMA NEW WAVEでお会いした菊地健雄監督の「体操しようよ」のトークショー付上映会に行ってきました。

本編上映前にキネカ大森のオリジナルショートムービー「もぎりさん」の上映があったのだが
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マイ・サンシャイン(2017年製作の映画)

3.8

12月3本目の試写会は、ハル・ベリー、ダニエル・クレイグ、ダブル主演「マイ・サンシャイン」。

明るいポスターイメージに騙されるが、本作は1992年に実際に起きたロサンゼルス暴動を、ハル・ベリー演じる
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

スタイリッシュでクール。緊張感が続く演出も、敵に魅力があってどちらが主役かわからないところなども「MOZU」のような雰囲気。

容疑者を追跡することに特化した特殊捜査班に配属された新人女性刑事の成長と
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それだけが、僕の世界(2017年製作の映画)

3.8

12月2本目の試写会は、イ・ビョンホン主演「それだけが、僕の世界」。

自閉症児ながら天才ピアニストの少年と、交通事故で片脚を失って音楽界から姿を消した美しき女性ピアニストの話だけでも1つのストーリー
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.8

12月最初の試写会は「家に帰ろう」。

「1945年のポーランドで、ユダヤ人に何があったか知っているか?」

終戦時、命の恩人である友人へ仕立てた服を届けるために、アルゼンチンからひとりポーランドへ旅
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へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

うーん、思ってたのと違ったな〜。「受け継いだら死ぬ」? 違うじゃん!

前半はなかなか何も起こらなくてちょっと退屈。死んだ祖母の話はほとんど触れられず、母親の奇行と家族の崩壊の様子がダラダラ続く。それ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.8

「くるみ割り人形」の映画化と聞いて「ディズニーも端から映画化するなぁと、あまり期待せずに鑑賞。

指揮者とオーケストラをシルエットで見せる「ファンタジア」的視覚効果にオールドファンはにやり。

誰もが
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

一昨年、すごい話題になってたのに、重たそうだなぁ、と思って見るのに二の足を踏んでた「ディストラクション・ベイビーズ」をやっと鑑賞。

怒りや苛立ちを表す音楽がいい。

始まってすぐ、ケンカ、けんか、喧
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

4.0

これ、いいわ〜。

シブい! おもしろい! クール!

ジャズとガンダムって、誰が考えたんだろう? 大人になっちゃったガンダムファンにはたまりませんな〜。

義足のスナイパーと、ちょっとイっちゃってる
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.6

今日は久しぶりに息子と映画。「機動戦士ガンダムNT」。会場はお約束のようにほぼ男子。

初日2回目の上映なのに「限定版のパンフレットは売り切れです」。最近、転売屋ひどくない? チケットない人には売らな
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

11月12本目の試写会は、インド映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」。

「穢れ」

元々、インドはヒンドゥー教の教えのせいで、家の中に「穢れ」た場所は置けないと、今でも母屋の中に「トイレ」がな
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

11月11本目の試写会は、レディ・ガガ主演で話題の「アリー スター誕生」。

歌が圧倒的に上手くて、そんなに美人じゃないけど、見ているとかわいくなってきて「鼻がデカイ」。バーブラ・ストライザンドの次が
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

3.8

「音楽が助けてくれた」

エリック・クラプトンはなんだかんだで、ずーっと聞いてきたけど、ゴシップとか気にしてなかったから、この映画見ていろいろびっくりした。

「レイラ」は、ジョージ・ハリソンの奥さん
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かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.6

11月10本目の試写会は「かぞくいろ ーRAILWAYS わたしたちの出発ー」。

ともかく、運転士の制服を着た有村架純がかわいい!

突然夫を亡くし、夫の連れ子と、夫の父と、新しく「家族」を始める「
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.8

入江悠の映画だなぁ。原作未読なんだけど、ヘタレの3人組、地方都市、暴力、青春。

オレオレ詐欺の上前をはねるなんて、なんてせっこい盗人たちだ、なんて思って見始めたのに、巨悪に立ち向かう3人にキラキラし
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souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~(2018年製作の映画)

5.0

なんで竹内まりやの歌って、聴いてると涙が出てくるんだろう?

山下達郎はファンクラブにも入って、数十年ライブにも毎年通っているけれど、まりやのライブは行けてなかったので、スクリーンで見るのが初めて。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

待望の「ファンタスティック・ビースト 黒い魔法使いの誕生」をIMAX3D版で鑑賞! 公開日前日のスペシャルファンイベントでエディ・レッドメインやジュード・ロウのお姿を生で見てきただけに、超期待膨らんで>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

2.5

ゴルフ場で戦車戦? 人っ子一人いないゴーストタウンで戦車戦? どーなってんだ、この世界?

ミリタリーおたく+ロリ? 2時間ほぼ丸々戦闘シーン。戦闘シーンには確かに力は入っている。だが本当にそれだけ。
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.0

なんか不思議な温度の作品だった。

移民問題を扱ったマジメな作品かと思ったら、日本食レストランになるところなんて完全にギャグだし、ときどき入るムード歌謡みたいな演奏とか、そういうチグハグなところはもろ
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

3.0

主人公が記憶を亡くしていくのだが、はっきり言って記憶障害を扱った映画はもう食傷気味だ。

途中から「Yang」という人物を探し続けるが、「Yang」は最後まで出てこない。要するに「桐島」だ。

そして
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向こうの家(2018年製作の映画)

4.0

これは参った。これほど完成度の高いインディーズ作品にはそうそうお目にかかれない。

まず瞳子さんのいる世界観がしっかりできている段階で監督の勝ちだ。2人で自転車の練習をするあたりから完全に引き込まれた
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ドブ川番外地(2018年製作の映画)

2.8

舞台挨拶で監督が「原田芳雄」とか名前あげてたけど、よほど昭和の、たぶんATGとか好きな映画オタクなのかな?

このままでもおもしろいちゃあおもしろいし、やりたいことはなんとなくわかるけど、監督の頭の中
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チョンティチャ(2017年製作の映画)

3.8

監督は社会問題と捉えずにひとりの少女の物語として見てほしいと言っていたけど、外国人労働者の受け入れ拡大に関する法律が国会で審議されている今、あまりにタイムリーなテーマとも言えるだろう。

実際に学校現
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

うん、相変わらずふざけてるし、相変わらずおもしろい。笑った、笑った。

特に何も変わってないんだけど、その予定調和がおもしろい。

昭和の「007」、それもショーン・コネリーへのオマージュたっぷりのコ
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マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

4.0

11月9本目の試写会は「マチルダ 禁断の恋」。

これは予想に反して、かーなーり、おもしろかった! もうガンガンきて、高級で重厚なのに大映ドラマのよう。

ともかくマチルダの個性が強い! 絶世の美女に
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旅するダンボール(2018年製作の映画)

3.8

11月8本目の試写会は「旅するダンボール」。

ダンボールが大好きな島津さん。世界中を旅してゴミ箱をあさってでも珍しいダンボールを探して回る。そして島津さんはただ集めるだけでなく、そのダンボールを材料
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チェイサー(2017年製作の映画)

3.8

ハル・ベリーって顔もスタイルも究極に美しい女優さんだと思うんだけど、今回は美しさもセクシーさも封印して、誘拐された我が子を救うために、ともかくがむしゃらに犯人を追い続ける力強い母を文字通り体当たりで熱>>続きを読む

セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

3.6

最近、画家の映画が多い。これは邦題には「セザンヌ」の名前しか冠してないけれど、小説家エミール・ゾラとセザンヌの半世紀にも及ぶ友情の物語。

この2人が本当に幼なじみだっていうところがすごい! ゴッホに
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劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(2017年製作の映画)

3.5

奥さんが大好きだったと言うので、いっしょに「はいからさんが通る」の新劇場版前編を鑑賞。

冒頭から「懐かしい、懐かしい」と奥さん大喜び。絵は少女漫画だから女の子みたいな男子キャラばかりだけど、これだけ
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アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語(2017年製作の映画)

3.2

土曜日の銀座、2本目は「アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語」。

いきなり日露戦争の満州から始まるのでびっくり。さらに年老いたヴロンスキーとアンナの息子セルゲイがその満州で出会っちゃったりするんで
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恋愛小説ができるまで(1990年製作の映画)

3.5

土曜日の銀座。まずは1990年作品「恋愛小説ができるまで」。

「大統領の料理人」のクリスチャン・ヴァンサン監督の長編第1作目の作品。

振られた小説家の男が腹いせに、若い女性を誘惑してから捨てる過程
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