桜内曜

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の桜内曜のレビュー・感想・評価

4.1

良かったところ
これはけなせないテレビシリーズを越えたこういったアニメの劇場番は基本的にはテレビシリーズを見てることが前提の作品が多いが今作は初見さんにもやさしい作りになっている冒頭で最終回であった無限列車に乗るところから始まりキャラ紹介までの手際のよさ

序盤は個人的には退屈だったが中盤終盤と圧倒的な熱量で打ちのめされた
他の方や自分のフォロワーさんのレビューを見ていると泣いたと言う意見が多くあるが結論から先に言うと自分は泣けなかったうるっとは来たけどそこから涙腺が崩れることはなかった

なんだろうヴァイオレットを先に見ていたせいもあるのか泣かせまでの演出が早すぎたのか個人的にはもうちょっと掘り下げても良かったと思う泣かせの演出は上手いです上手いけど…


バトルシーンの作画の凄まじさ
鬼滅はあんまり好きになれなかったけど今回は違った今回はそのテレビシリーズのいいところだけが入っているので
絶対悪いはずがない
BGM一つ一つのかっこよさ
中二心をくすぐるあかざのやばさ
登場した瞬間こいつはなんか違うぞと言うのが映像だけで伝わった
善逸の覚醒シーンのかっこよさは以上
こいはやくこいと思った瞬間もう来たときはテンションぶち上がり
伊之助については後で書きたいことがあるので

個人的に炭治郎があんまり好きじゃないので過去の描写は退屈ではなかったんだけど戦闘シーンに比べると
炭治郎の描写で好きだったのはネタバレなしだから詳しくは書けないけど家族が炭治郎にたいしてあの時なんで守ってくれなかったのてきなこのシーンで炭治郎が追い詰めれるんだけど
この先は映画で見てください
素晴らしい答えが待ってます

今回の映画の主人公は伊之助ですねテレビシリーズはおもしろいイメージしかなかったけど劇場番になってこんなに変わるなんて
この映画の主人公は煉獄さんと伊之助だな
煉獄さんと伊之助のセリフの一つ一つがほんとにすごいいい
この映画だけで煉獄杏寿郎と言うキャラを好きにさせるのはさすがとしか言えない
余談ではあるが自分の推しキャラが出てきたのはテンション上がった


悪かったところ
前半のテンポの悪さが気になった
カラスが泣くのはどうにかならかったのか
気になるはこれぐらいかな
圧倒的な熱量で打ちのめされます
子供が多く見に行ってるらしいけど実際自分が見たかいにも少ないけど子供はいた 


平日なのに大人がなんで多いのかには触れないでおこう
すごい気になるのは子供には怖いと思う描写が結構あるたぶん親は子供が見たいと言うからなんの確認もせずに見せているのかもしれないそれはやめた方がいい
今から子供と見に行くと言う親御さんは一度一人で見に行ってこれはこどもに見せても大丈夫なのか確認してほしい
考えなしの行動が子どもにトラウマを植え付けるかも知れない
現に自分も結構気持ち悪いと思った描写があった
上の話は自分の勝手な見解なので
このレビューを親御さんが見ている可能性は低い
ただ一つ言えるのはドラえもんやしんちゃんのような親子揃って楽しく見える作品かと言うと違う気がする
それは鬼滅が持っている物なのでそんなことを言ってもしょうがないと思うが
子どもに見せてもOKかと言うと判断がいる
これはそこまで気にしないでいいです
結論は子供と見るなら判断がいる
桜内曜

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