新年一発目はコレ。まだ見てなかった。
各種方面から絶賛の嵐でハードルが爆上がりしていたことは言うまでもなく、素直に楽しめなかった感はある。
映像がとにかく凄くて、細部の作り込みに多大なこだわりを感じる。迫力も満点でメリハリの効いたジャパンアニメの良さもしっかり出ていた。
しかしストーリー面では、そこまで感情移入できなく、ラストはあまり感動できなかったと言うか、置いて行かれた感があった。そもそも今回のキーマンである「レンゴクさん」がこの間出てきたばっかで自分もそうだし、タンジロウ自身もそんなに仲の良い関係ではないでしょ？と言う疑問がそうさせているのかもしれない。凄い人なのは直に分かるし、列車で初めてあった時からネズコのことも赦してくれたし良い人なのは分かるけどカタルシスは感じなかった。
あくまでテレビシリーズの延長でこれから先も続いていく通過点的な作品であるから、映画単品での面白さはそこまで無いかもしれない。
