受験期なのに受験期だからこそ3回見に行って3回心の炎灯してもらった思い出の作品、、
前半MVPは善逸の起床シーン!なんといってもBGMが良すぎこのシーンだけでも500円の価値はあった
メインは猗窩座降臨から、普段物分りの良い長男兼圧倒的主人公炭治郎が子供みたいに必死になって悔しそうに泣き叫ぶところや、挫折して弱音ばっか吐いてるところが良かった。物語にありがちなポジティブ補正かけないで負の感情をちゃんと言語化してくれるから当時は受験期の自分と重なってとにかく炭治郎の言葉も煉獄さんの言葉も刺さる刺さる!炭治郎もうそれ以上喋んな涙止まんねえから!!ってなった。
煉獄さんの
「君が足を止めて蹲っていても時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。」
ってセリフと炭治郎の
「悔しいなあ、何か一つできるようになっても、またすぐ分厚い壁があるんだ。すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに」
ってセリフが好き。
鬼滅って流行した分馬鹿にされがちだけどこれはくすぶってる大人たちには結構刺さる映画だと思う
3回見たけど親が泣いて子供はきょろきょろしてる親子が多かった(こっち見んな??)