まい

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のまいのレビュー・感想・評価

3.5
【2回目(IMAX)感想 (追記:11/4)】
初回よりも展開が分かっている2回目の方がドキドキしました。手前味噌(?)発言ですがやはり良い劇場で見ると面白さは違いますね~。(当方、劇場スタッフなので…)
音の振動を感じるのはやはり良い…!やはりBGMが秀逸、サントラが欲しいぞ!なぜ特典でしか手に入れられない?円盤買って支援するのは大事ですけれど…!お金貯めます!
(鬼滅一期のサントラが5月26日に発売されるってよ!やったね!!!追記: 3/1/2021)
環境音だけのときと、BGMがあるときと、無音のときのアンビエントの使い分けが~!!これがIMAXだとよくわかる!巧い!巧い!←
…ってなります。音好きさんは是非IMAXでご鑑賞ください。

>>私の頭が固いのかもしれませんが、劇場版って基本的にはやっぱりなにも知らない人もある程度、楽しめるしような作りである方が良いと思ってるんです。

…って以前、書きましたが、ま、頭固いですね!(笑)アベンジャーズ好きが何言ってるんだって話ですよ。視聴者に多少負担かけたって面白いものは面白いですよね。(セルフツッコミ)
でも、それ以外のストーリーに関してとかは初回に感じたことから大方、変わりもないですし、私個人が感じた「面白さ」はあまりスコアに反映しないようにしているので、スコアはこのままで。

【初回感想】
歴史を体験したくて、アニメを見終わった後、フレッシュな状態で劇場版を見ました。
まず大前提として、原作はともかく鬼滅のアニメを見ることは必須な映画です。
もしかすると、原作も読んだ方が楽しめるのかもです(私は原作は未読です)
言い換えるとアニメとか原作を知らない方は、この劇場版を「鬼滅の刃」の導入にすることはオススメしません。
私の頭が固いのかもしれませんが、劇場版って基本的にはやっぱりなにも知らない人もある程度、楽しめるしような作りである方が良いと思ってるんです。でも、アニメを見てる人とか、原作を読んでいる人からすれば、すでに知っている情報は要らないわけで…とすると、この映画は鬼滅好きにとっては完璧に近い作りだろうなと思います。
しかし、あくまで客観的にこの映画を見たときに、やはり構成が変わっていると思います。この映画が劇場版のための書き下ろしのストーリーではないというのは分かっていますが、そのために、ストーリーの作りとしてはちょっと大きな二部構成になっているような…というより、クライマックスが2つある、みたいな感じになってしまっている気がします。漫画やアニメ等の続き物ならなんの不自然さもないですが、ひとつの映画としてみると特殊であるし、もったいないような気がします。
これに対して反論のある人もいると思いますが、同じ原作(アニメ)のストーリーラインならば、那田蜘蛛山編とかの方が劇場版向きではないなぁ、なんて思っています(意見が合わない方は「にわかが何か偉そうなこと言ってら」と流していただけると幸いです…)
でも劇場版だとコストもかけられますし、列車という舞台はエキサイティングですし、なにより煉獄さんがかっこいいです。はい。那田蜘蛛山編だったらラストがスッキリしないじゃん…etc、って言われたら、確かに全部は反論できないと思うんですけれども。あくまで、劇場版の構成として、この映画は変わっていると思ったのは正直な感想なので書かせていただきました。あとは、これは強がりとかではなくて、ほんと普段は泣き虫なのでハンカチも用意してたのですが、今回に関しては私は泣きませんでした。泣きそうにはなりましたが。理由を書くとネタバレになりそうなので、詳しくは書きませんが、原作を読んでいたら泣けたのかも…です!
ここまで読むと「文句ばっかり!💢」って思うかもしれないですが、映画自体はすごく面白かったんです。なにより作画のクオリティがすごすぎる~やっぱりアニメーションって良いものですね。
そういうわけで私はとても楽しめました。見ていて気持ちよかったです。期待した展開も来つつ、最後の展開にビックリして、観て良かったと思ってます、それだけは言いたい。高いプログラムも買いましたし。付いてたドラマCD良かったです、はい。(これ聞いてから劇場版見た方がよかったかも?というか、そうじゃない?これはまた見ろということ?そうなの?また見るのはやぶさかではないですが!)豪華版のプログラム…日野聡さん好きは買いですよ…高いけど。てなわけで、これからも鬼滅が楽しみにしてます。
(スコアは私は切りの良い数字しかつけないので3.5ですが、4に近いです。気持ちとしては3.7とか8くらい…しかし、これをやりはじめると、次になにか見たときに鬼滅は3.7つけたから、この作品はそれよりも下とか、これは上にしなきゃ…とかめんどくさくなるのでやりません!)
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