ビリヤードに興じる3人の若者が、ひょんなことから裏社会の主催するビリヤード・トーナメントに出場、個性溢れる対戦相手たちと戦うさまを描いたドラマ。
─────────────────────
主役の3人を含め、登場する人物たちのキャラクターは良かったのだが、せっかくの賭けビリヤードという設定をうまく活かしきれていなかったように感じてしまった。
私が大好きな海外ドラマ『ウエントワース 女子刑務所』のマッチョなサモア看守・ウィル役の俳優が出演していたので、最後まで贔屓目に見れたけれど、作品としては平凡だった。
ちなみに対戦相手が、よく見るとチョ、チョンっと二度突きしているシーンがあったけれど、ファールなはずなのにスルーされていたが、あれって単純に制作側がルールを理解していないのか編集で気づかなかったのかが最大の謎だった。(その敵は負けていたし、戦略や演出ということは普通に考えてありえない)