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ラーヤと龍の王国のPixarのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
5.0
ここ数年のディズニー新作でダントツ一位の面白さ!!!!!

・文句の付け所のないストーリー

・アニメながら憧れてしまう魅力的なキャラクター達

・実写と見紛うほど美しいCG

・腹にずしっと響く大迫力のBGM

・作中の空気の匂いが伝わるような表現力

全てが完璧でした。
非の打ち所がない!!

おそらくモチーフは東南アジアですが、ファンタジーとリアリティがちょうど良い塩梅で融合されていて、本当に興奮しました。
龍の魔力が込められた石を求めて、4つの国を旅する構成がゲームのようで面白い!
お子様でも、大人でも、両方が楽しめると思います♪


主人公ラーヤが...!いいっ...!
あくまで個人の意見ですが、近年の映画は、時々「女性を活躍させてますよ〜どうですか〜男勝りでカッコいいでしょ〜」と押し付けがましく感じてしまう作品が見受けられます。

でも、今作は違う!!
性別が男だろうが、女だろうが、全く関係ない。誰もが「いち人間」として扱われる。もちろんラーヤも強くてカッコいいが、決して男っぽい訳ではなく、人間としての格好良さが感じられて、良い。


あとCGの進化、著しすぎませんか...!?
ほんっとうに綺麗!
作品を重ねるごとに、人間の肌の質感、瞳の生命力、表情を始め進化が止まりません!
自然の描写も凄く美しくて、見入ってしまいました。


BGMも最高でしたね〜!東南アジアのエキゾチックな雰囲気を出しつつ、打楽器を多用して緊迫感を持たせていました。すごく良い!


表現力もずば抜けて感じられました。
風が吹き抜ける感覚、草木の匂い、周囲の湿度、雨の暖かさ...
こんな色々な感覚を視覚だけで伝えられるって本当に凄いと思います。脱帽!


最高の映画でした!!拍手!!!!

2021/03/12
2022/03/22
2024/03/29
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