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ラーヤと龍の王国のpenのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
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分断と信頼の視覚化。
水の表現の美しさが極まっている。

最初回想パートが20分ほどあってどうなるかと思いきや、その後は石像となった人や不在の籠を映すなど、1カットで人物背景を説明しているのが良い。石像になった龍の中を敬意を忘れずに通り抜けようとする僅かな場面で龍への憧れを描くのも見事。

RPGの適切なシナリオルートを理想的に丁寧に映像化したような満足感がある。
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