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今日もどこかで馬は生まれるのrika24のレビュー・感想・評価

5.0
競走馬のその後のお話し。
競馬を好きになったのは父の影響で馬券を買うようになったのもここ5〜6年のこと。
生き物が大好きだから生でお馬さん見れる!とか走ってるお馬さんがかわいいとかそんな理由で日曜日には父と馬を眺めてる。
でもどこかで走れなくなった馬の行方はすごく気になってたし自分がこうやって馬券を買うことはお馬さんに可哀想な思いさせてることに繋がってるのかななんて思うこともあった。
この映画の1時間半とっても苦しくて何回か見るのを止めてでも競馬をしてる人、もちろん生き物が好きな人は見なきゃいけないと思ってみた。
生産する人(この言い方好きじゃないけど)、お世話する人、調教する人、馬を買う人、馬券を買う人、そして引退した馬をお世話する人。
人間と同じように一頭一頭に沢山の人が関わっていて育てられている命。関わっている人みんなが口を揃えて割り切ってやるしかないという言葉。そして皆んなが愛情をもってせめて健康で丈夫で少しでも長く生きてほしいという気持ちがあって。その背景を私たちはもっと知らなきゃいけないし何かできることあるかなとすごく考えた映画だった。もちろん馬だけじゃなくて生き物全て。
この映画がもっと沢山の人に見てもらえたらいいなと思った。
養老ファームのお馬さんたちよっちらしててめちゃくちゃ可愛かった。
最後真っ白でゴルシみたいなお馬おって可愛かった。
みんな幸せで長生きしてほしいただそれだけ
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