登場人物が3人とかなりシンプルな作品。
目が見えない主人公ゆうきの成長していく姿も見てて楽しいが、
ケンタと料理長のゆうきの事を差別せずに接している姿を見ていると尊敬する。
僕だったらどちらの意味でも特別扱いしてしまう。
困っていたら手助けするし遅かったら自分でしてしまうと思う。
とてもいい人間関係が映画の世界でできている。
最後はこの後ゆうきが別の場所でフライパンを振るい続ける姿が頭にうかぶ。
とてもリズムよく40分で伝わることが多い作品で、ケンタとの友情と店長の愛に注目してゆうきの成長を楽しんでもらいたい。