猫目

ドロステのはてで僕らの猫目のレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
4.7
カメ止めの再来と言われ、長回しで作られた作品。
主人公は、カフェのオーナーで、主人公の自室のテレビとカフェのテレビに2分の時差が生まれる事で、物語が進んでいく。


物語の肝になる時差を分からせるために。同じ事が2度起きる。そのチュートリアルを抜けたあと、怒涛の展開が始まる。未来は決まっているけど、分からない。見えているものがテレビに写る範囲と言う面白さがなんとも言えず面白かった。

映画を見た人はメイキングを見られるページが分かるのだが、メイキングで手が込んでいるなっとより痛感させられた。
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