原作は未読、アニメ版少し、
ドラマ版は鑑賞済みで観てきました。
乃木坂46の
齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さん
3人共ドラマ版の時から
きちんと役作りされてきたんだろうなと
わかるほどキャラを演じられてたと思います。
三者三様の魅力があり、役割があって
協力することで作品が出来上がる様子が
良かったです。
劇中には、様々な登場人物が居ます。
特に大生徒会のソワンデは、
格好いいシーンがあるので
観ていただきたいですね。
キャラがそれぞれ濃いので、
そこも面白いポイントかもしれません。
ただ…ちょい役の浜辺美波さんが
勿体なかったな…と思いました。
もっとストーリーに絡ませるか、
いっそのことなしにして、
ツバメをその分掘り下げれば良かったのでは？
と感じてしまいました。
原作ではどんな感じなのか気になります。
劇中には様々なパロディがあり、
浅草と水崎のおつかいシーンは可愛くて、
思わず頬が緩みましたw
CMにも出てくるロボットが
形作られていく過程も格好良くて、
ガンダムやトラスフォーマーなどが
好きな方は少なからずテンション上がるかと
思います。
アニメ一作品描くための苦労が、
所々に感じることができて、
改めて製作者の方々に
感謝の心が一層深まります。
劇中では、特に音響の大切さも
感じることができます。
描かれた映像に音が入ることで、
臨場感やリアルさが増すことが
よくわかる演出でした。
何もない所から音がつくので
この演出は映画館で観てほしいです。
前半は薄味ですが、
原作やドラマを観ていない方々でも
最初にダイジェストがあるので、
気にせず鑑賞してほしいですし、
後半に向かうにつれて盛り上がっていくので、
主演の3人のファンの方はもちろん、
乃木坂46のファンの方、
原作ファンの方、
ロボットアニメファンの方
いろいろな方に観てほしいなと思える
作品でした。
