素晴らしかった。
時代に沿って映画における音響がどのように発展していったかを効果音や声、音楽など種類に分けて昔から今までの様々な名作と共に丁寧に描いてくれている。
私が映画館で映画を見たいと思う理由は、ストーリーや映像もあるけど音響がほとんど。
子供の頃から何度も見ているジブリでさえ映画館で見るとまるで違う映画のように臨場感や普段聞こえない音などを知る事が出来る。だから好き。
“映画において音響は重要でない。”という配給会社やスタジオなどで言われてしまうことばと闘い発展させていった音響関係者のお陰で今があると思うと心が熱くなる。
また、音を重視して映画を作っていったスピルバーグなどの監督達もやはり偉大だなと感じた。あのスピーチは音響の人達は嬉しいだろうな。
映画好きで良かったと思えるドキュメンタリーでした。
