いのさん

ガラモンの逆襲のいのさんのレビュー・感想・評価

ガラモンの逆襲(1966年製作の映画)
3.5
《日本が誇る怪獣作品"ウルトラQ"》

(あらすじ)

“ガラモン事件”の隕石が保管されている研究所に、不気味な男が近づく。謎の機械を操り隕石を盗み出した男は、トラックに乗り込み移動を始める。地球めがけて多数のガラダマが飛来。ガラモン出現に東京は崩壊の危機が襲い掛かる。第32回東京国際映画祭ジャパニーズアニメーション部門作品。

(感想)

ゴジラ以外の怪獣モノは初めてだったので、ワクワクしながら鑑賞できました。今から約50年以上も前の1966年に作られた作品です。なのにストーリー性やガラモンへのこだわり、飛来するガラダマなど当時からしたら圧倒的な発想力と怪獣演出で子供心をくすぐられる一作でした。特に今回の敵となるガラモン。ガラダマから出てくるシーンでは、「か、可愛い!」ってなってしまうほど愛くるしい怪獣でした。映画の後半からは実際に携わっていた監督やスタッフ、俳優陣にインタビュー形式で話が進んでいきます。怪獣映画初心者の人でも制作秘話や経緯などを知るともっともっと怪獣映画を見たくなってしまいます!日本が誇る怪獣文化を知る機会として是非一度観てみて下さい!
いのさん

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